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永谷園はトップブランドの「お茶づけ海苔」をはじめとした、ご飯周り商材の需要急増に応えている。新型コロナウイルスの感染防止に伴う内食、コメ消費の増大によって2月末から大幅増収が続く。昨秋発売の「鯛だし茶づけ」、今春の「やってみた」ふりかけなどの新商品もヒット。感染終息が見通せず、5月17日の「お茶漬けの日」といった大型販促も未定ながら、特需を商品力浸透の好機にする。 基幹商品のお茶漬け売上げは、2月末から前年比2桁増で推移しているとみられる。政府から
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ふりかけ・お茶漬け市場は19年度、ほぼ前年実績並みの559億円で着地したとみられる。新型コロナウイルスの感染防止による、ご飯食増が追い風になった。両市場とも縮小推移だったが、最終的にわずかながら水面下から浮上した。肺炎 […]
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