業務用食材メニューグランプリ2024秋冬季:グランプリ 「マッカンチーズサンド」
●「マッカンチーズサンド」 想定売価298円
世界的ポテンシャルを手軽に常備 ビッフェやインバウンドの即戦力
「マカロニ&チーズ」はマカロニにチーズソースを絡めた米国のソウルフード。「マッカンチーズ」の相性で親しまれ世界中に人気を広げている。米国では9割の認知度があり、サイドディッシュや一品メニューの定番として外食店の約3割がメニュー化しているともいわれる。
ところが日本での認知度は2割を下回り、知っていても未経験という人が大半だろう。日本でメニュー化している事例を見てもアメリカ料理店の一部の提供にとどまっている。とはいえインバウンド活況の昨今、それだけで世界的なポテンシャルを手放すのは非常にもったいない。
そこで日本人好みの味覚かつインバウンドにも対応できるよう開発されたのが本品。米国の食文化を日本に伝えてきたハインツ日本ならではのタイムリーな即戦力だ。
マッカンチーズの用途は多岐に渡る。米国ではBBQやステーキなど肉料理の付け合わせとしてポピュラー。ビュッフェやこれまでのホームパーティーでは不可欠。家庭や外食、中食や給食、あらゆる食シーンで活躍している。本品は今年3月の発売以来、ホテルや旅館からの引き合いが強く、同社の新製品の中で希に見る上々の出足だという。
●プロの視点:完成されたアメリカンフード
同社らしい提案。マッカンチーズは元気なアメリカンフードのイメージが楽しく、日本でも十分人気が見込める。同品はソースとマカロニのバランスがよく、米国らしい魅力が感じられる味で完成されている。500g分量も現場では使いやすい。ハンバーガーなどに挟むとボリューム感が加わり、見栄えも楽しくなる。
●商品紹介:ハインツ日本「マカロニ&チーズ」
創作も増量もアレンジ自在
「口いっぱいに広がるチーズのコク」が自慢。レッドチェダーチーズを配合して見栄えする彩りを訴求、プロセスチーズを配合して冷めてもおいしい食感を演出。ソース比率が約5割(加熱後)なのでマッシュポテトやボイル野菜を添えるなど増量や創作にも好適。アレンジ自在に付加価値アップを実現。/規格=500g(冷凍)
〇こんなアレンジも
コロッケ、ハンバーガー
※プロの視点監修:飲食店プロデューサー・青島邦彰氏と外食レストラン編集部が飲食店の現場視点で評価
●業務用食材メニューグランプリ2024秋冬季
・準グランプリ 「わらびもちドリンク」
・優秀賞 「塩キャラメルバナナの揚げサンド」
・優秀賞 「シャンタンチュモッパ」
・優秀賞 「ワッフルサンド・サレ~プルドチキン風~」
・特別賞5品