中部流通特集2024
中部地区の主要スーパーである静岡県浜松市のマックスバリュ東海(MV東海)の2025年3~5月期連結決算、スーパーマーケットのバローを中核とする岐阜県多治見市のバローホールディングス(バローHD)の25年4~6月期連結決算がこのほど出揃った。物価上昇などに伴い世間の生活防衛意識、節約志向が高まる中でも、MV東海とバローHDは増収で着地した。(中部支社編集部)
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◆中部流通特集:節約志向続き各社持久戦 価格競争力・商品調達力が鍵に
総合 2024.09.23中部地区の主要スーパーである静岡県浜松市のマックスバリュ東海(MV東海)の2025年3~5月期連結決算、スーパーマーケットのバローを中核とする岐阜県多治見市のバローホールディングス(バローHD)の25年4~6月期連結決算がこのほど出揃った。物価上昇な…続きを読む
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中部流通特集:イオンリテール東海カンパニー・石河康明支社長 農産強化で客・点…
小売 2024.09.23◇有力小売インタビュー イオンリテール東海カンパニーは今期(25年2月期)、農産部門の強化に一層力を入れていく。まず野菜のプライスリーダーシップを取り、戦略的に決めた品目をスロット陳列で目立たせ、安い価格で売り続ける。石河康明支社長は「お客さまにお…続きを読む
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中部流通特集:生活協同組合コープあいち・森政広理事長 積極的に集客イベント
小売 2024.09.23◇有力小売インタビュー 生活協同組合コープあいちは今期、来店者・利用者を確実に増やすことを目的に、小規模のイベントや交流会を積極的に実施している。また、10月以降からはキッチンカーの本格稼働も予定している。店舗やイベント会場でキッチンカーを通して、…続きを読む
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中部流通特集:一号舘・佐藤洋一郎社長 生鮮と連携で惣菜好調
小売 2024.09.23◇有力小売インタビュー 23年6月、社長に就任した佐藤洋一郎氏率いる三重県四日市市の一号舘は、原料加工を担う生鮮3部門と惣菜部門の連携を強化するべく、同年「オールデリカプロジェクト」を立ち上げた。現在、惣菜の売上げは前年比2桁増と好調。さらに食品ロ…続きを読む
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中部流通特集:ぎゅーとら・清水秀隆社長 地域社会とともに成長
小売 2024.09.23◇有力小売インタビュー 三重県伊勢市に本社を置くぎゅーとらは、地域の人へ食を通じて楽しさを提供することを追求している。オリジナル性の高い惣菜が人気で、メニューのさらなる充実を図るとともに、コスト管理や販売促進の強化を進めている。また、地域貢献活動を…続きを読む
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中部流通特集:小売企業動向=PPIH 35期連続増収・営業増益 売上高2兆円…
小売 2024.09.23◇決算から読み解く ディスカウントストアのドン・キホーテ、総合スーパーのユニーを傘下に置くパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の2024年6月期決算は、売上高が前年比8.2%増の2兆0950億7700万円、営業利益が同…続きを読む
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中部流通特集:小売企業動向=PPIH DSの既存店2桁成長 PB・OEM好業…
小売 2024.09.23◇主力事業の取り組み PPIHの前期業績は、既存店売上げが前年比2桁伸長のDS事業がけん引した。PB・OEMは、ブランド認知向上や需要をとらえた商品開発やメディア露出、SNS戦略などにより売上げが前年比482億円増の2461億円、売上構成比が前年か…続きを読む
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中部流通特集:小売企業動向=PPIH 中期経営計画「Visionary 20…
小売 2024.09.23●DS事業は5重点戦略実行 PPIHは22年8月に新中長期経営計画「Visionary2025/2030」を公表しており、その中で25年に売上高2兆円、営業利益1200億円の到達を目標に据えてきたが、このほど1年前倒しで目標を達成した。今後は30年…続きを読む
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中部流通特集:地元有力卸 営業トップに聞く
卸・商社 2024.09.23原材料費の高騰や物流・エネルギー費などの増加に加えて、消費者の節約志向の強まりなどもあり、中間流通業態の卸売業は今まで以上にコストコントロールが求められている状況だ。中部地方の地場有力卸各社は、地域密着型の強みを生かし、商品の開発や地域資源の掘り起こ…続きを読む
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中部流通特集:地元有力卸に聞く=トーカン・村瀬裕紀氏 トレンド創出に手応え
卸・商社 2024.09.23◇トーカン・村瀬裕紀上席執行役員量販営業部門長 ●地元根付いた営業力強化 --昨今の景況感をどのように分析しているか。 村瀬 以前から節約志向の大きな流れはあったものの、円安や各種コストの増加により、輪をかけて消費者の節約意識が高まり、消費マイ…続きを読む
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中部流通特集:地元有力卸に聞く=昭和・岡本光司氏 引き続き物流費最適化を
卸・商社 2024.09.23◇昭和・岡本光司上席執行役員卸事業部長 ●新センターで一層効率化 --昨今の景況感について。 岡本 直近でいえば、南海トラフ地震臨時情報の影響で、レジャーなどへの外出控えがあったものの、備蓄品が一時的に出たほか、お盆期間の里帰りもあって大容量品…続きを読む
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中部流通特集:地元有力卸に聞く=カナカン・野村直紀氏 価値ある商品発掘が重要
卸・商社 2024.09.23◇カナカン・野村直紀専務取締役営業本部長 ●需要に合わせ独自開発も --昨今の景況感と消費動向をどうとらえているか。 野村 やはり消費者の節約志向は依然として強い。そのため、単価の低い商品に流れる傾向があり、買上点数も伸びていないような状況だ。…続きを読む
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中部流通特集:消費者動向から見る中部流通 備蓄品動き活発もレジャー需要苦戦
小売 2024.09.23●進む消費の多極化 昨今の中部地域の消費動向を見ると、卸各社の取材からもわかるように南海トラフ地震臨時情報の影響で備蓄商品の動きが非常に活発となった一方で、初めて発表された臨時情報に対して戸惑う消費者も多く外出を控えたことでレジャー需要などでは苦戦…続きを読む
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中部流通特集:食の安定供給へ増産体制構築 これからの時代の指針探る
農産加工 2024.09.23現在、今夏のコメ不足をはじめ、わが国はおける食の安定供給が大きく懸念される状況にある。しかし、世間の関心はそこまで高くない。そこで今回、安定供給に向けて増産体制構築に注力する米穀事業を手掛けるハナノキとモヤシやスプラウト類などの発芽野菜を生産・販売を…続きを読む
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中部流通特集:ハナノキ 売上高50億円を突破 瑞浪工場の設備更新完了
農産加工 2024.09.23◇これからの時代の指針探る 昨夏の酷暑に伴う品質劣化と歩留低下に加えて、インバウンド需要増の影響で、米穀卸の在庫不足が深刻さを増す。7月には取引価格は94年の「平成の米騒動」以来の高値を記録。そのような中、愛知県北名古屋市のハナノキは前期(24年5…続きを読む
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中部流通特集:サラダコスモ・中田智洋社長 直近10年の売上げ3倍
農産加工 2024.09.23◇これからの時代の指針探る 主に発芽野菜の生産・販売を手掛けている岐阜県中津川市のサラダコスモは直近の10年間で売上げが3倍にも拡大し、今期も好調が続くと期待される。これについて、中田智洋社長は「長年培った信頼の賜物」と話す。現在、これまで生産拠点…続きを読む
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中部流通特集:中部鍋つゆ動向=暑さにも物価にも対応 冬本番前に向け新商品続々
調味 2024.09.239月は鍋つゆのメーンシーズンはまだ始まったばかりであり、今後の見通しは不透明だが、台風や大雨などによる自然災害が例年発生しており、今期もその影響で野菜価格の高騰が懸念され、これによる鍋の需要が伸び悩む可能性がある。 気象庁によると9月から11月の全…続きを読む
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中部流通特集:鍋つゆ=イチビキ 人気店とのコラボ商品投入
調味 2024.09.23イチビキは今期(25年3月期)8月、外食企業の甲羅が監修している主力シリーズ「赤から鍋」に続く商品を育成するため、各地の人気店などとコラボした鍋つゆ商品を市場投入した。今後は地方ごとに特色がある人気店とのコラボ商品が全国にも広がっていくことを目指して…続きを読む
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中部流通特集:鍋つゆ=寿がきや食品 カテゴリー横断した販促を
調味 2024.09.23寿がきや食品の今期(25年3月期)は鍋つゆの商品数を絞り込んで収益力を高めるとともに、即席・チルド麺などの他のカテゴリーを横断した販促に注力している。並行して、関連会社のスガキコシステムズ運営の外食チェーン「Sugakiya」の中部地区での高い知名度…続きを読む
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中部流通特集:鍋つゆ=味の素 鍋キューブに焼きあごだし
調味 2024.09.23味の素は、秋冬の新商品として鍋キューブシリーズから「焼きあごだし」を新たに市場に投入。9~12月にかけてTVCMも放映予定で、消費者とのデジタルコミュニケーションにも引き続き注力していく。 同商品はコク深く、ほのかに甘い焼きあごだしの力強い味わいを…続きを読む
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中部流通特集:鍋つゆ=カゴメ 残暑に合う「トマト鍋」提案
調味 2024.09.23カゴメの鍋つゆは、通年販売している人気商品「甘熟トマト鍋スープ」と、23年8月に新発売し、24年は9月からの発売となる「旨辛チリトマト鍋スープ」の2種類がある。「甘熟トマト鍋スープ」は前期(24年12月期)において、前年を上回る好調な結果となった。 …続きを読む
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中部流通特集:鍋つゆ=ヤマキ 新機軸商品でシェア拡大へ
調味 2024.09.23ヤマキ名古屋支店今期(25年3月期)7月までの鍋つゆカテゴリーの業績は鍋つゆ商品の通年化に伴い、前年比約30%増と好調だった。さらに4~5月の期間は気温が上がらなかった気候的要因もあり、定番商品「豚しゃぶ野菜鍋つゆ かつお750g」や「地鶏だし塩鍋つ…続きを読む
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中部流通特集:鍋つゆ=ダイショー 監修鍋、暖冬メニュー注力
調味 2024.09.23ダイショーはこれからの本格的な需要期に向け、主力製品の販売に引き続き注力する方針の下で販売活動を継続する。 一方、本格的な鍋シーズンに先立っての需要を取り込むため、例年より早期に鍋スープのキャンペーンをスタートさせ、最需要期の比較的早い「しゃぶ鍋」…続きを読む
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中部流通特集:鍋つゆ=エバラ食品工業 個食タイプ「プチッと鍋」堅調
調味 2024.09.23●高い汎用性をPR エバラ食品工業名古屋支店の今期(25年3月期)ここまでの鍋物調味料群の業績は個食タイプの「プチッと鍋」シリーズと「すき焼のたれ」の売上げが前年超えで堅調に推移している。要因に前出商品・シリーズの高い汎用性・簡便性が挙げられる。 …続きを読む
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中部流通特集:鍋つゆ=Mizkan 定番&アレンジで鍋楽しむ
調味 2024.09.23Mizkanの今期の鍋つゆ部門への取り組みは、消費者の節約志向による買上点数の減少を鍋の喫食回数を増加させることで、買上点数アップやバスケット単価の拡大を狙う。そのための新商品として、昨年発売した人気ラーメン店監修「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介鍋…続きを読む
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中部流通特集:鍋つゆ=マルサンアイ 反応上々の森永甘酒コラボ
調味 2024.09.23マルサンアイは今季、森永製菓の「甘酒」とコラボレーションした「ほっと甘酒鍋スープ 豆乳仕立て」(720g)を新発売した。マルサン豆乳と森永甘酒に加えて発酵素材の「酒粕」「米麹」の粉末をブレンドしており、優しい甘酒の甘さとまろやかさがマッチした商品だ。…続きを読む
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中部流通特集:各社 今秋冬の新商品・注力商品
総合 2024.09.23人口減少による市場の縮小に加え、消費者の購買行動は複雑化が進んでいる。定番商品の派生品も数多く市場に投入され、商品アイテムは拡大している。今秋冬の新商品のラインアップは「簡便」「健康意識」「環境への配慮」に分類された商品が目立つ。各社の注力商品30品…続きを読む
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中部流通特集:ヤマモリ、「ごはんにかけるトムヤムスープ」発売
調味 2024.09.23●本場感ある味追求 既存品もリニューアル ヤマモリは2日、ヤマモリタイライスシリーズから「ごはんにかけるトムヤムスープ」を新発売した。電子レンジで温めるだけで、ご飯、麺のどちらにかけても1食で完結。手軽に本格的なトムヤムの味が楽しめる。同社は既存商…続きを読む
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中部流通特集:STIサンヨー、希少部位の料理缶詰が好評 期待される販路開拓
びん・缶詰 2024.09.23缶詰やレトルト食品などを製造している静岡県焼津市のSTIサンヨーは7月、「赤いダイヤ」と呼ばれているミナミマグロの希少部位「頭肉」を、南フランスプロバンス地方由来のハーブミックスで味付けた、ぜいたくな料理缶「ミナミマグロ頭肉のオリーブ油漬け香草仕立て…続きを読む
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中部流通特集:ジェイアール東海FSと松永製菓、コラボで「ぴよりん生しるこサン…
菓子 2024.09.23名古屋市のジェイアール東海フードサービスと愛知県小牧市の松永製菓がコラボレーションした「ぴよりん生しるこサンド」=写真=が4日から発売している。 ビスケットの中にはプリン風味のクリームとあんこが入っており、世代を問わず楽しめる商品に仕上げた。限定の…続きを読む
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中部流通特集:フジパン、「秋の本仕込キャンペーン」開始
小麦加工 2024.09.23名古屋市のフジパンは、1日から「ちくわパン ツナ&マヨ」「三角メロンホイップ 和栗」「ミッフィー ふんわりケーキ」「スナックサンド ぐるぐるもんじゃソース味」=写真、「生すなっくさんど とろけるカスタード&ホイップ」の新商品5種類を発売した。 これ…続きを読む
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中部流通特集:東洋水産、老舗監修チルド麺発売 自宅で店舗の味わい
小麦加工 2024.09.23東洋水産は1日、大正14(1925)年創業の味噌煮込みうどんの老舗「山本屋総本家」が監修を務めた「マルちゃん『山本屋総本家』監修 味噌煮込みうどん 2人前」(税別505円)を新発売した=写真。 コクと深みのある味噌味のつゆにコシが強い硬めの生うどん…続きを読む
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中部流通特集:九重味淋とおとうふ工房いしかわ、高校生と開発「とうふドーナツ」
菓子 2024.09.23愛知県碧南市の九重味淋と同県高浜市のおとうふ工房いしかわは、愛知県立碧南高校総合ビジネス科の3年生とタッグを組み、おとうふ工房いしかわが販売している「とうふドーナツ」に、本みりんとみりん粕(かす)パウダーを加えたオリジナルドーナツ「うめぇまる」を開発…続きを読む
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中部流通特集:フレシュール、フード・セレクションで金賞に
冷凍・チルド 2024.09.23岐阜県関市のフレシュールが手掛ける冷凍スイーツ「10層のもちもちミルクレープMOCHi」=写真=が「第78回ジャパン・フード・セレクション食品・飲料部門」(フードアナリスト協会主催)で金賞を受賞した。同社によると冷凍スイーツでミルクレープが受賞するの…続きを読む
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中部流通特集:勝山市観光まちづくり、特産品使った激辛カレー発売
調味 2024.09.23福井県勝山市の勝山市観光まちづくり株式会社は、激辛香辛料の「ジョロキング」とコラボレーションした激辛カレー「ファイヤーブレスカレー」=写真=を1日から販売している。道の駅、冬季のスキー場、オンラインショップでも取り扱っている。 カレーの味は「ビーフ…続きを読む
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中部流通特集:安城デンビール、ビアフェスタ開催 クラフト集結
酒類 2024.09.23愛知県安城市の安城デンビールとグループ会社のおとうふ工房いしかわ(同県高浜市)は8月17日、安城市にあるアンフォーレ願い事広場で「安城ビアフェスタ」を開催した。会場には愛知県内のブルワリー15社が集結し、来場者は特色あるビールを楽しんだ。 オープニ…続きを読む
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中部流通特集:ゴーゴーカレー、タイガースとゴリラがタッグしたカレー発売
調味 2024.09.23金沢市のゴーゴーカレーグループは8月、プロ野球球団の阪神タイガース(兵庫県)とコラボレーションしたオリジナルパッケージのレトルトカレー「タイガース&ゴリラカレー」=写真=を発売した。ゴーゴーカレーグループがプロ野球球団とタッグを組むのは初めて。公式通…続きを読む
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中部流通特集:実力きらり★中部の食品メーカー
総合 2024.09.23近年、中部地区の食品スーパーは、続々と当地区に進出する域外資本のスーパーやドラッグストアなどの異業種と激しい競争を繰り広げている。これらの企業と価格競争に挑むスーパーもあるが、大きく差別化できるのは何といっても魅力ある商品だ。中部支社では今回も当地区…続きを読む
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中部流通特集:実力きらり=ココノエフーズ 自社ブランド確立目指す
調味 2024.09.23◇実力きらり★中部の食品メーカー 調味料のOEM生産をメーンに手掛ける愛知県のココノエフーズが8月から市場投入している「しいたけつゆ」「しいたけだし酢」「しいたけ塩ぽん酢」の3品は国産の露地栽培原木椎茸を使用したこだわりの調味料だ。小売用調味料とし…続きを読む
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中部流通特集:実力きらり=太陽食品工業 独自製法で差別化を図る
調味 2024.09.23◇実力きらり★中部の食品メーカー 愛知県清須市にある太陽食品工業は、創業90年を超える老舗のソース・ケチャップメーカーだ。独自のこだわり製法で他社との差別化につながる商品を作っている。 ソースは野菜を原料とせずに13種類の香辛料と糖蜜を使用し、原…続きを読む
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中部流通特集:実力きらり=松屋栄食品本舗 グループシナジー生かす
調味 2024.09.23◇実力きらり★中部の食品メーカー 愛知県犬山市に本社を構える調味料・惣菜メーカーの松屋栄食品本舗は1976年の創業から長年、業務用つゆ・たれや各種調味料のOEM・PB製品を手掛けてきた。業務用を主戦場にしながらも、家庭用の焼肉のたれや味塩コショウ、…続きを読む
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中部流通特集:実力きらり=マルヤ水産 職人こだわり重視の干物
水産加工 2024.09.23◇実力きらり★中部の食品メーカー 水産卸の羽野水産グループ、マルヤ水産(静岡県沼津市)は職人のこだわりを重視している。創業120年以上培った確かな目利きと技術などを生かしたアジやキンメダイ、カマスといった小型魚の干物は他社には決してまねできない商品…続きを読む
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中部流通特集:実力きらり=みなみ製麺 地域の味をチルドで訴求
小麦加工 2024.09.23◇実力きらり★中部の食品メーカー 三重県伊勢市のみなみ製麺は、伊勢名物の伊勢うどんを製造している。伊勢うどんの分類としては、小売店で販売されているチルド商品、伊勢神宮周辺を訪れる観光客が好む飲食店向けの製麺、通販用商品がある。伊勢うどんは特に年末年…続きを読む
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中部流通特集:実力きらり=RePuBrew クラフトビールで新発見
酒類 2024.09.23◇実力きらり★中部の食品メーカー 2023年、静岡県三島市にクラフトビールの醸造所を新たに設立したRePuBrewの前期(24年2月期)は売上げが前年比2桁増で着地し、今期も高いブランド力で成長が続くと期待される。このほど、営業・供給の二つの部門を…続きを読む