菓子物流改善委員会、パレット化50%目標 標準化づくり推進

 卸3社と菓子メーカー4社らによる菓子物流改善委員会は、28年までに菓子業界全体の物量の50%をパレット物流化することを目指す。業界の全体最適化を前提にパレット物流に向けた標準化づくりを進める。5日、三菱食品本社で説明会を初めて開き、68社が出席した=写真。
 菓子は商品特性として軽いものが多く、手積み・手降ろしが商習慣となっているため、パレット物流が他のカテゴリーよりも進まなかった。パレット化の比率は加工食品で67%、酒類で90%だが、菓子は10~2

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