量販店3社に見る19年度の販売動向は、ヨーグルトが4月の価格改定の影響もあり、前年未達が大勢となった。一方、乳酸菌飲料は各社で明暗が分かれ、競合他社との売価強化競争が結果を左右したとみられる。下期は、上期での数量ダウンの影響をどこまでリカバリーできるかが注目される。新たに上市される商品への期待など、底堅い需要をいかに購買につなげていくかが課題だ。売れ筋商品では、ヨーグルトは引き続きプレーンの動きが堅調で、機能性商品も根強く推移している。乳酸菌飲料は健康志向の高まりはありつつ
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ヨーグルト市場の上期(4~9月)は、前年を2~3%程度下回って折り返しそうだ。昨年度に続き底堅い需要は変わらないものの、市場拡大には一服感が見られる。乳酸菌飲料市場についても、昨年度からダウントレンドに転じているもよう […]
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