金砂郷食品の前期(11期、20年2月期)の売上高は11億円で前々期に引き続き黒字で終了した。納豆カテゴリーの売上げは前期比3.5%増、販売数量は前年並みだった。今期は、大豆の高騰感も一服したため前期より収益が安定するとみている。2月に熊本で開催した「第25回全国納豆鑑評会」では、「おいしい北海道極小粒納豆ミニ3」が優良賞(小粒・極小粒部門、納親会長賞)を受賞した。同品は国内外で拡販していく。昨今の流れでもあることから、添加物を極力しないように随時商品の改廃を進めていく。
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全国納豆協同組合連合会(納豆連)によると、業務用を含めた19年の市場規模は約2503億円だったとみられる。発酵食品ブームの継続、消費者の根強い節約志向、健康機能性の高さから、マーケットは8年連続で拡大し、16年以降は過 […]
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