日清食品中部ブロック(愛知・岐阜・三重・静岡・富山・石川・福井の7県)の21年3月期業績は前年比微増で着地を見込む。上期はコロナ禍での内食拡大によって、袋麺を中心に需要が急増。一方で感染リスク軽減を目的に小売業での特売自粛の動きに伴う反動も生じた。下期は12~1月のコロナ第3波の影響に加え、気温が低かったことが追い風となり、引き続き好調となった。 特筆すべきは袋麺。「チキンラーメン」「出前一丁」「日清焼そば」「日清ラ王」を主力とする5食パックが好調
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2021年は、前年に続きコロナ禍という前例のない状況下の中で幕が開け、2~3月に多くの小売業が決算期を迎える。 今年度の業績は、コロナ禍の消費行動の変化で、業態間で大きくバラツキが出た。表は業態別に2019年10月~2 […]
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