寿がきや食品の21年3月期業績は10ヵ月累計で、即席袋麺群が前年比2桁増と大きく伸長。一方で即席カップ麺群が同大幅減と苦戦を強いられ、全体では前年並みで推移する。コロナ禍による在宅時間の増加が即席袋麺群には追い風に働いたが、オフィス需要を減少させることとなり、首都圏に展開するコンビニエンスストアを直撃したことで即席カップ麺群には逆風となった。 商品別では、「3食入 即席SUGAKIYAラーメン」を代表とする即席ノンフライ麺群の好調さが際立つ。チルド
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2021年は、前年に続きコロナ禍という前例のない状況下の中で幕が開け、2~3月に多くの小売業が決算期を迎える。 今年度の業績は、コロナ禍の消費行動の変化で、業態間で大きくバラツキが出た。表は業態別に2019年10月~2 […]
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