乾物・海産物・豆類特集

乾物・海産物・豆類特集:道産豆類 PR奏功で回復の兆し

農産乾物 特集 2021.12.15 12337号 08面

 2021年産の北海道産豆類は金時のみ収量が平年を下回ったが、軒並み平年作以上となった。昨年のコロナ禍で消費が大幅に落ち込む中、ホクレンは小豆の道産切り替えやポスター・SNSによるPR、和菓子の取りまとめ販売など積極的な消費拡大対策を実施。小豆消費が前年に比べ8万俵増加するなど、回復の兆しが見え始めている。
 主産地の十勝エリアでの生育状況は、8月中旬まで高温干ばつが続き例年より生育が悪かったが、中旬以降からは降雨もあったことで気温が落ち着き回復したこ

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