マーガリン類特集
マーガリン類特集:家庭用=ダウントレンド打破へ 用途広げて需要獲得
21年度の家庭用マーガリン類市場は、トータルでは前年比約1割減で着地したもようだ。20年度上期の巣ごもり需要の反動が大きく、特に上期が苦戦。下期に入ってからも10月に原料高による価格改定を実施し、販売売価が10~20%程度アップしたことで、一時的な需要の谷間を経験し、物量ベースでの減少が見られた。22年度も原材料費の高騰に加え円安の加速によるコストアップ状況は終わりが見えず、SMなどチラシ枠の減少もあって厳しい状況は続いている。現状打破に向け、各社パンに限らずさまざまな料理
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