農業生産者による加工品の製造・販売が加速している。農林水産省がこのほど取りまとめた22年度の6次産業化総合調査(確報)によると、農業経営体・農業協同組合等の農産加工販売額は前年比6.2%増の1兆0128億円余となり、11年の調査開始以来初めて1兆円を…続きを読む
日本バイオテクノロジー認証機構(JBCO)は、リアルタイムPCR試験の技能試験プログラムの申し込み受け付けを6月3日から開始した。申込期間は8月16日まで。 参加者には(1)検量線調製用DNA溶液(2)検量線調製用希釈液(3)測定試料(4)プライマ…続きを読む
食のグローバルリスクが高まる中、コメがトレンドだ。国内外のおにぎりブームが良い例で、大手卸の直近の販売数量も前年比で2割は拡大。コロナ禍から回復した業務用はもとより、家庭用需要も旺盛で、減り続ける家庭炊飯もコロナ禍で底を打ったまま続いている▼問題は支…続きを読む
30年の1000億円達成を目指し、食品事業強化を打ち出すアイリスオーヤマは、同事業初の西日本生生産拠点・鳥栖工場(佐賀県)を竣工し稼働開始した。パックご飯と炭酸水を製造し、原料米や水源で地産地消を推進するとともに、九州・四国地区中心に供給エリア拡大を…続きを読む
国連WFP協会(安藤宏基会長)は10日、俳優の広瀬アリスさんを同協会親善大使に任命した。広瀬さんはこれまで、同協会主催のチャリティーエッセイコンテストへの特別審査員として参加してきたほか、途上国への視察を重ねてきた。「WFP国連世界食糧計画(国連WF…続きを読む
●物性研究で新たな用途開拓 物産フードサイエンスは、食品メーカーの商品開発や課題解決に協力する中で、還元水あめをはじめとするさまざまな素材のアプリケーション開発を推進している。還元水あめは糖アルコールと呼ばれる食品素材の一つで、食品の物性の改良(浸…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が5日に発表した6月の食料価格指数は120.6で、前月の改定値から前月並みとなった(2014~2016年平均=100)。構成5品目の実績は穀物115.2(前月比3.5ポイント低下)、植物油131.8(同4.0ポイント上昇)、…続きを読む
TPCマーケティングリサーチが実施した「24年腸内環境の対策とニーズ(第3弾)」調査によると、腸内環境が気になる人の6割が、自身の腸内環境は「(どちらかというと)悪い」と感じていることが分かった。腸内環境に対する関心度については年々上昇している。 …続きを読む
農林水産省は食育月間である6月の10~21日、東京・霞ヶ関の本庁1階「消費者の部屋」で「スポーツの力と食育」と題し、サッカーJリーグや、バスケットボールBリーグが行う食に関する社会貢献活動の展示を行った。17日にはサッカー元日本代表のFC東京クラブコ…続きを読む
西本Wismettacホールディングス(HD)の100%子会社であるWismettacフーズは3日、東京都渋谷区で、同社が正規代理店を務めるスウェーデンの「サンタ・マリア(Santa Maria)」ブランドの日本初上陸を記念し、パーティー体験会を実施…続きを読む