スパイス原料はここ数年、原料産地の天候不順による収量減や生産における人手不足、為替の変化、さらには国内における物価高による人件費などのコスト増で多くのスパイスが高騰もしくは高値で推移してきた。この傾向は現在も大きな変化はない。コショウやカルダモンなど…続きを読む
◇全日本スパイス協会/ハウスギャバン社長・生駒晴司氏 全日本スパイス協会の新理事長に今年度、ハウスギャバン社長の生駒晴司氏が就任した。現在、同協会には25社が加盟し、世界各地からのスパイス原料の安定的な調達や供給、健全な業界の発展に寄与している。生…続きを読む
業務・加工用のスパイス市場は、全体として回復傾向がさらに鮮明になりつつある。各メーカーが原料価格高騰や物価高に伴うコスト増への対応策として、価格改定を継続的に行っていることに加え外食産業のコロナ禍からの回復やインバウンド需要増などが要因だ。ただし、原…続きを読む
●内食化が追い風に 家庭用スパイス市場の6月までの直近1年間は全体で金額ベースは前年比2.3%増、数量で同1.0%減と堅調に推移した。金額、数量ともに前年を上回ったのはシーズニングスパイスを含む洋風スパイスのみだが、他のスパイス類も金額では前年を上…続きを読む
スパイス市場は家庭用、業務・加工用ともに堅調な需要に応え、市場は安定している。家庭用では、内食化傾向により洋風スパイスが数量ベースで前年を上回り、その他のスパイスも回復傾向が鮮明になりつつある。業務・加工用では、調理現場のニーズに応える新たな製品開発…続きを読む
【中国発】ブレンド調味料から加工食品、資材まで幅広く取り扱う総合食品メーカーの日本食研ホールディングス(HD)は、今年の秋冬向けの鍋つゆ商品として「両国鶏醤油ちゃんこ鍋つゆ」「両国豚塩ちゃんこ鍋つゆ」「深谷ねぎ鍋つゆ」「美保関漁師鍋つゆ」の4品を1日…続きを読む
●進むブランド再構築や地域連携 「信州味噌」の地元長野県には、トップメーカーから小規模な蔵まで100近い製造業者が軒を連ね、全国出荷量における県のシェアは約58%に及ぶ。全国味噌工業協同組合連合会がまとめた県の24年味噌実出荷量は2万1421tで、…続きを読む
商品概要:「楽チン鍋」シリーズ新アイテム。レンジで8分加熱するだけで、焼津製造鰹節、国内製造うるめイワシ節、瀬戸内産イワシ煮干しのだしに、薩摩製造鰹節の粉末、道南産真昆布、北海道産ホタテのうまみを程よく合わせた、風味豊かで味わい深い寄せ鍋つゆ。パウチタ…続きを読む
商品概要:「楽チン鍋」シリーズ新アイテム。レンジで8分加熱するだけで、ぜいたく感のあるすき焼きの味わいを、鶏肉と野菜で手軽に楽しめる鍋つゆ。本醸造醤油をベースに、砂糖や本みりん、利尻昆布のだしを加えることで、甘辛くコクのある濃厚なすき焼き鍋つゆに仕上げ…続きを読む
エバラ食品工業は秋冬新商品として、好調の「プチッと中華」シリーズからサブブランド「プチッと中華クイック」を新たに発売した。2月に発売した「プチッと中華」シリーズは、中華料理を1人分から手軽に調理できる利便性が支持され、好調に推移している。「プチッと中…続きを読む