23年度の業務用食品卸売市場規模は前年比14.2%増の3兆9507億円で着地した(本紙推計/23年度よりエリア集計基準を一部変更)。同年5月のコロナ5類移行に伴う外食市場の活性化とコスト上昇による食材価格の引き上げで2年連続の2桁増を達成した。(横田…続きを読む
玄米(発芽玄米を含む)や精麦、雑穀など健康米市場は、2000年ごろの発芽玄米誕生から始まった新しいカテゴリーだ。この間、健康米を白米に混ぜる新たなご飯の食べ方が健康志向の現代人にマッチしたため、長期的にアップトレンドにある。10年前の15年と比べ約1.…続きを読む
三菱食品は5日、基幹システム「MILAI」の刷新プロジェクトを8月から開始すると発表した。2030年を最終とするロードマップに沿ってシステムのフルクラウド化から着手し、AIやAutoML(自動学習機械)の導入などを段階的に実施。100億円を投じる大規…続きを読む
全日本漬物協同組合連合会(全漬連)は5日、梅業界の振興などを目的とした「梅分科会」のオンライン会議を実施した。中田吉昭会長(中田食品社長)が司会を務め、参加した会員が各地の梅の作柄や販売状況を報告。全国的な不作や熱中症対策における需要拡大などの話題を…続きを読む
アサヒビールはかねて注力してきた「責任ある飲酒の推進」に関し、9月1日付で専門部署「Responsible Drinking部」を新設する。今後は産・学・医の連携を一層強化し、企業への健康経営推進サポートを加速させる。加えて厚生労働省の「飲酒ガイドラ…続きを読む
日清製粉グループ本社の瀧原賢二社長は「各事業がそれぞれの強みを生かして利益成長を目指した結果、多くの事業で前年以上の実績を残した。それが全体の堅調な業績となった」と第1四半期業績について感想を述べた。2日に東京都内で開催した夏季食糧記者懇談会の席で明…続きを読む
コメへの関心の高まりとエスニックメニューの浸透が重なり、アジアから輸入されるビーフンやフォー、ライスペーパーといったコメ加工品や、ジャスミンライスに代表されるコメそのものも順調に拡大している。CVSやスーパー惣菜でパッタイや焼ビーフン、カオマンガイなど…続きを読む
首都圏を中心に酒類などの販売・デリバリーを手掛けるカクヤスは、日本酒を炭酸水で割る飲み方「酒ハイ」を広げる。1日から31日までの間、カクヤス店舗などでキャンペーンを実施している。若者世代を中心に日本酒離れが進む中、より気軽に楽しめる飲み方を訴える。 …続きを読む
【静岡】静岡県と県漁連、キユーピーの3者が共同で結成した「静岡やさかなプロジェクト」は2日、静岡ガス本社クッキングスタジオ(静岡市)で水産庁が定める毎月3~7日の「さかなの日」に向けた「やさかな」メニュー選定会を行った。 選定されたメニューは11月…続きを読む
ファミリーマートは、夏期商戦に好評を得ている増量企画で弾みをつける。同社の創立40周年にちなんで21年からスタートしたキャンペーンで、今年も人気商品の価格をそのままに重量や数量を4割増にした「40%増量作戦」を6日から展開する。同企画のラインアップに…続きを読む