カステラ本家福砂屋は5月29日、新商品「八十八(やそはち)カステラ」の本格販売開始を発表した。同社創業から400年の歴史の中で初めて米粉を使用し、5年の歳月をかけて開発。材料、配合、焼成などにこだわり、キューブタイプのパッケージでハレの日のギフトとし…続きを読む
千葉製粉は今期(25年3月期)から第14次中期計画をスタートした。同社の80周年となる27年度(28年3月期)を最終年度とした4ヵ年の計画。新中計では「食の安定供給と新たな価値の創造を通じ、持続可能な社会づくりに貢献するエンゲージメントカンパニー」を…続きを読む
【北海道】コープさっぽろは29日、物流子会社の北海道ロジサービス(江別市、資本金8500万円)が、道内でスーパーマーケットやDS向け物流を手掛けているアイアイ・テー(石狩市、同8800万円)など物流会社4社と青果卸業・オリエンタルフーズ(札幌市、同4…続きを読む
東洋製罐グループの東罐興業と日本航空(JAL)、日本製紙の3社は、航空機内で分別回収した使用済み飲料用紙コップを新たな紙コップに再生する「紙コップto紙コップ」の水平リサイクルに取り組む。使用済み紙コップを回収して再資源化し、新たな紙コップに再生させ…続きを読む
ヨーグルト市場の購入層に変化が起きている。総務省「家計調査」によると、2人以上の世帯における2019~23年度の世代別支出金額を見ると、20~30代の若年層の購入金額が右肩上がりで上昇。価格改定を加味しても、成長著しい高タンパク質のギリシャ系ヨーグルト…続きを読む
現行の期限表示ルールである「消費期限」「賞味期限」導入以来の大きな改定となりそうだ。消費者庁は27日に開いた「食品期限表示の設定のためのガイドラインの見直し検討会」初会合で、来年3月までに同ガイドライン改正版を公表する日程を示した。食品ロス削減や社会…続きを読む
食品流通産業の近未来と新しい活力、課題解決を読み解き探る--を旗印に活動を続けている食品産業文化振興会(日本食糧新聞社制定・主催)は、3日から10代目会長に田中茂治氏(日本アクセス元社長・伊藤忠商事理事)を迎え、設立26年目の第9次活動を再スタートし…続きを読む
食料安全保障の強化を柱とした改正食料・農業・農村基本法が29日、参院本会議で可決し成立した。農林水産・食品産業に関連する国の理念や方向性を定める同法は、個別法の根拠ともなる「農政の憲法」といわれ、99年の制定以来初めての改正となる。 気候変動や生物…続きを読む
ハナマルキは6月1日から、チーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)に「Cattleyatokyo(カトレヤトウキョウ)」主宰の塩内浩二氏を迎える。デザインを軸とした思考と手法が新たな視点をもたらすとして、クリエイティブ戦略を一新しブランドを見つめ…続きを読む
カルビーは、オートミールなどシリアルを製造販売する日本食品製造(日食)と販売に関して業務提携した。日食の製造するオートミールやコーンフレークなどのシリアル商品をカルビーが仕入れ、多様化する需要に最適化した提案を実現することで、国内のシリアル市場活性化…続きを読む