明治は米国における菓子事業を強化する。海外展開する菓子商品で人気のビスケット「ハローパンダ」ブランドから、新商品「ハローパンダ プレッツェル」をグループ会社のメイジ・アメリカから10月に発売し、米国の約4200億円のプレッツェル市場に挑戦する。(青柳…続きを読む
飲料メーカーは水平リサイクル「ボトルtoボトル」をはじめ、水源涵養、自動販売機を活用したCO2削減、原料生産地における取り組みなどメーカー独自の視点から持続可能な社会の実現に向けて多様な施策を講じている。8日に開催した日本清涼飲料研究会の「第33回研…続きを読む
【パリ発】フランスの報道大手TF1が14日伝えたところによると、同国で小型のPETボトルが流通禁止となる可能性が出てきた。オー・ド・セーヌ県選出のピエール・カズヌーブ議員が同日、国会へ法案を提出した。カズヌーブ議員は同局の取材に対し、自然環境への多大…続きを読む
菓子市場で、菓子を食べる時に発生する「喫食音」に着目した動きが活発化している。菓子は食品の中で嗜好(しこう)性が高く、情緒的な価値が求められる傾向がある。さらに、グミやスナック菓子などは食感を重要視し、オノマトペとして商品名やパッケージに活用するケー…続きを読む
永谷園のフリーズドライ(FD)の「カップ入りお茶づけ海苔」「同さけ茶づけ」=写真=が発売1ヵ月で計画比3倍、220万食を超えた。TVCMを中心に食べればほっとできる安心感を伝えて奏功。湯注ぎだけでできる時短・簡便、新製法で高めたコメの味わいを浸透させ…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は「7-Eleven Corporation(セブン-イレブンコーポレーション)」(仮称)に社名変更し、国際的なCVS企業に転換する。05年に設立した同社は「新・総合生活産業」を目指して複数の企業グループだったの…続きを読む
ビール大手が10日に発表した9月の販売動向は、全4社ともに狭義のビールがおおむね好調を維持した。一方で前年の酒税改正前仮需の反動で発泡酒と新ジャンルが苦戦。これによってビール類計は9月単月で10~25%減、1~9月類計では2~9%減と大きくマイナスと…続きを読む
8月に小売の棚からコメが消え、9月に入って新米が並び解消されたものの、大幅に価格高騰している--コメをめぐる状況が大きく変化する中、消費者の購買動向を探るため、マーチャンダイジング・オンが運営するRDS-POSの全国スーパーの販売実績から考察した。その…続きを読む
【静岡】静岡県浜松市のマックスバリュ東海は9日、同社本社で今期(25年2月期)第2四半期決算説明会を開催した。上期決算は営業利益、経常利益、中間純利益のいずれも過去最高益を記録。食料品価格の値上げの影響に加えて、上場20周年記念企画とイオングループト…続きを読む
【関西】加藤産業は、流通の最適化などを目的にシンクタンク機能を有する「グリーンウッド総合研究所」を開設した。 同社は近年、デジタル領域の拡大により生活様式や購買行動の中でデジタルとリアルが混然一体となっており、デジタル技術やAIを活用した新しいビジ…続きを読む