アヲハタは、「基盤事業の再活性化」をテーマに「アヲハタ 55」を刷新。ジャムの基幹ブランドで今年発売55周年を迎えた同ブランドを軸に据え展開する。日本初の試みとして、イチゴのグローバル調達体制の構築で可能となった、南半球のチリ産を主に使用する春夏商品…続きを読む
2024年のジャム・スプレッド市場は、世界的な主原料の果物をはじめとした原材料価格の高騰に価格改定で対応しながら、消費者の消費動向の変化を的確にとらえた商品施策、さらには、プレーンヨーグルトの好調などを背景に着実な成長を示した。コメ不足で需要の増加が…続きを読む
◇各社の取り組み コンビの殺菌乳酸菌「EC-12」は、乳酸菌の多様な機能性を付与できる素材として幅広い食品で採用されている。 乳酸菌は心身の健康の維持・増進に関するさまざまな効果が報告されており、EC-12でも腸内細菌叢の改善や内臓脂肪の低減、口…続きを読む
◇各社の取り組み 太陽化学は、現代人の共通課題である軽度の健康不調(疲労感、睡眠課題、不安感など)の改善を目的とした「疲労改善プログラム」を提案するなど、心身の健康維持における「鉄」の重要性を訴求している。 多くのビジネスパーソンが「疲れやすい」…続きを読む
◇各社の取り組み カゴメの飲料事業は、「カゴメトマトジュース」「野菜生活100」「アーモンド・ブリーズ」の3ブランドに注力する。同事業は“農からの価値形成”を事業基盤とし、野菜や果実、ナッツ類などの植物性素材を使用したWellness飲料として、生…続きを読む
健康価値への評価が定着している食用油では、トクホや機能性表示食品などの制度型商品に加え、オリーブオイルやこめ油、アマニ油、エゴマ油などが存在感を高めている。また、注目のMCT(中鎖脂肪酸油)は介護や高齢者向けに加え、健康・美容志向へも対応することから…続きを読む
菓子の23年度トクホ・機能性表示食品ガム市場は、好調に推移。コロナ禍に伴う歯科通院抑制を受け、消費者のセルフメディケーション意識が高まり、デンタル系ガムの需要増につながったとみられる。24年のチューインガムは、生産数量は前年比1.6%増、生産金額が同…続きを読む
●消費者変化を注視 機能性ヨーグルトをはじめとする乳製品では、乳酸菌をはじめとする菌体、あるいは菌体の働きで発生する成分などを活用した機能性表示食品が続々と生まれている。これまでの「健康的なのに、おいしい」から、「おいしい、しかも健康的」という消費…続きを読む
機能性表示食品をはじめとする保健機能食品は、昨年の紅麹問題により大きな影響を受けた。しかし、制度自体に問題があったというより、特定の個社の問題あるいはサプリメントの問題と受け止めた生活者は多かったようで、サプリメント市場はしばらく停滞気味が続きそうだ…続きを読む
●最上位はビタミン・ミネラル不足補う 健康と食品懇話会(健食懇)の消費者研究ワーキンググループ(WG)が実施した消費者意識調査によると、健康食品の使用目的として「ビタミンの不足・ミネラルの不足」が最も高いことがわかった。健康意識が高まる中、毎日の忙…続きを読む