梅の国内収穫量約6割を占める和歌山県の梅が、3年連続で不作となる見込みだ。暖冬の影響で花器が未発達なまま開花した「不完全花」が産地で散見されており、例年よりも低い着果率となっている。冬の気温上昇はカメムシの大量発生も誘発し、果実の吸汁による変色や落果…続きを読む
異常気象による原料大根の不作により、たくあん漬けの25年生産量は3万9440t(前年比14.5%減)と直近10年で初めて4万tを下回った。中でも干したくあんは原料となる干し大根の生産農家と生産量減少が影響している。17年に一大産地として干し大根と「大…続きを読む
食品需給研究センターの「食品生産流通統計」によると「野菜・果実漬物」の25年国内生産量は70万5036t、前年比4.8%減。全漬連調べの出荷金額は3562億円、前年比1.5%減だった。節約志向の高まりを背景に、ご飯のお供や嗜好品としてとらえられること…続きを読む
漬物業界を取り巻く事業環境は厳しさを増している。近年の原料調達難や円安によるコスト上昇、物価高を背景とした節約志向が進む中、2月の米国とイスラエルによるイラン攻撃以来、緊迫化する中東情勢で包装資材の不足と高騰が安定供給に影を落とす。26年は原料梅の3…続きを読む
◇静岡茶産業 キーパーソンに聞く ◆静岡県経済農業協同組合連合会 営農総合対策部・清水直也部長 静岡県全域で煎茶からてん茶への生産転換が24年から急激に進んでいる。一方、耕作放棄地増加や生産人口減少、肥料・エネルギー価格上昇といった課題は多い。そ…続きを読む
◇静岡茶産業 キーパーソンに聞く 静岡県島田市のハラダ製茶は前期(25年12月期)、売上高・利益ともに過去最高を更新した。今期は売上高600億円達成を目指す。また、3ヵ所のてん茶工場を新たに稼働させ、生産体制強化を加速させる。原田宗一郎社長は担い手…続きを読む
吉田園は今期(2026年8月期)の状況として、上期で売上高は前年比2桁増と好調に推移した。通期での着地も前年比50%超を見込む。原料相場については、今年は一番茶の最初から上昇。近年茶業界全体では、原料調達面でのキャッシュフロー管理が非常に大きな課題と…続きを読む
静岡県沼津市の茶通亭は5月、抹茶原料の安定供給を目的に専用粉砕機の稼働を開始した。契約農家などから調達した茶葉の加工を自社で手掛け、需要の急拡大に対応。今秋にはFSSC22000を取得予定。今後、抹茶と併せて、食べて楽しめる日本茶ペースト「日本茶ノ生…続きを読む
名古屋市の妙香園は世界的な抹茶ブーム以後を見据え、飲料の枠を超えた戦略を模索する。そこで、地元漬物メーカーとお茶漬けを共同開発。初夏をめどに名鉄神宮前駅周辺の商業施設「あつたnagAya」内にある直営店(あつたnagAya店)のイートインコーナーでの…続きを読む
つぼ市製茶本舗の春夏新商品は、リラックスに最適な「プレミアムジャスミンティーティーバッグ」「プレミアムジャスミンティーバタフライピーブレンドティーバッグ」で、2品とも最高等級の茶葉「銀毫(ぎんごう)」を100%使用する。注いだ瞬間にわかるワンランク上…続きを読む