兵庫県手延素麺協同組合の生産量は前年比1~2%減の103万~104万箱(1箱18kg)となった。需要に対し十分に供給可能な体制を取るとともに、価格に対しても昨年度改定分の浸透を見守る姿勢だ。「手延ラーメン」など新商材の拡販に努め、国内にとどまらず海外…続きを読む
●徳用は適量で販売拡大 讃岐物産の23年12月期売上高は前年比11%増となった。販売量も同3%増となり、「23年度は無理して売上げを追わず、前年比3%増の計画を目指す」(弓削道明社長)という当初の計画通りに推移した。この数年を振り返ると、20年度は…続きを読む
●今後は輸出比率アップ さぬきシセイは2月1日にこだわりの新商品「贅沢なおうどん」の発売を開始した。「うどんらしいうどん」「毎日食べても飽きない!」をコンセプトに、乾麺では難しいといわれていた「もっちり感のあるコシ」「つやつやでつるつるした喉ごし」…続きを読む
●日清製粉と取組み深化 川田製麺は2月、新商品の「川田製麺 国内麦小麦粉使用 讃岐そうめん 400g」「川田製麺 国内麦小麦粉使用 讃岐ひやむぎ 400g」をラインアップに加えた。いずれも日清製粉ウェルナとの共同取り組みで生まれた逸品だ。「川田製麺…続きを読む
讃州は1947年創業の讃岐麺の専業メーカー。讃州庵でギフト・単品の乾麺・半生製品を販売している。製品は讃岐伝来の手打ち技法で作られ、厳選の2~3種をブレンドしたオリジナル同社専用特ひき粉「讃州麦山」の原料商品はユーザーから好評を得ている。素材は小麦粉…続きを読む
●「讃岐もち麦うどん」好評 今年で創業120周年を迎える石丸製麺は昨年から今年にかけ、下田商事とコラボし、二つの新商品を開発した。一つは今冬発売予定の「内藤とうがらしめん」で、辛みの中にも濃厚な味わいとうまみが広がる新宿名物の内藤とうがらしを練り込…続きを読む
●名産品の販路を全国へ 五色そうめんの「五色そうめん」は、松山市で昔から親しまれている名産品だ。同社は、江戸時代の寛永12(1635)年創業と390年近い歴史を持ち、「五色そうめん」は、江戸幕府や朝廷への献上品としても重宝された。 同社の手延べそ…続きを読む
●高付加価値商品も注力 岡山手延素麺は従来の品質重視の姿勢を貫くとともに、時流に沿った魅力ある商品、高付加価値商品などの開発、販売に注力している。同社では、新型コロナウイルス感染症拡大による内食需要増や原材料高騰、人手不足など、課題が山積する中、価…続きを読む
●主力商品も堅調に推移 かも川手延素麺は、備中特産の「かも川」ブランドの手延べ麺、半生麺などを昔ながらの製法にこだわり作り続け、豊富な商品ラインアップであらゆる販売チャネル、消費者ニーズに対応している。 同社では、PRと地域活性化を図る目的で、直…続きを読む
●事業承継・連携強化も スズキ麺工は、麺機の総合プラントメーカー、機械麺、手延べ麺など麺類の総合メーカーの両面で事業展開している。食品部門では、一部の特殊製法の麺やOEM(相手先ブランドによる生産)、業務用の生産に特化、機械部門では麺機の開発や販売…続きを読む