全国麺類特集2025

全国麺類特集:関東地区=玉川食品 「江戸玉川屋」認知拡大

麺類 特集 2025.05.31 men2025号 31面
キッチンカー「タマキッチン」を活用し、FU、SOBAクレープ、クラフトビールなどを販売し、地元のイベントを盛り上げている

キッチンカー「タマキッチン」を活用し、FU、SOBAクレープ、クラフトビールなどを販売し、地元のイベントを盛り上げている

FUの「明太子うどん」(左)と「バジルうどん」

FUの「明太子うどん」(左)と「バジルうどん」

 ●事業の新たな柱を模索
 「江戸玉川屋」こと玉川食品は、1935(昭和10)年創業以来、東京・王子の地で実直な麺づくりを続け、2025年に90周年を迎えた。16年に3代目社長に就任した関根康弘氏は、サンリオなど著名企業とのコラボでエンタメ系乾麺を開発するなど麺業界に新たな風を吹き込んできた。
 「23区内で大量製造するのは立地的に不利。付加価値を高めるためにコラボ商品を開発してきた。しかし、最終的にコラボ先企業に認めていただけ

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