昭和産業グループの粉関連冷食メーカー、昭和冷凍食品の前12月期末業績は、増収増益で着地した。主力のワンタン、たこ焼きが中食ユーザーのスーパー、コンビニに採用されたことが大きく寄与。一方、プチケーキは外食市況の影響を受けて苦戦した。 今期第1四半期の売上げは、前年並みで推移。利益面は、エネルギーコストや原材料などの高騰で苦戦が続き、3月から業務用と家庭用冷食の値上げを実施し、流通の理解を求めているところ。特にたこ焼きのタコ原料の高騰が激しく、スペック
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冷凍食品業界は22年の折り返しを迎え、収益の確保に頭を悩ませている。コロナ禍で顕著となったコンテナ不足と海上運賃の上昇、ロシアのウクライナ侵攻に伴う原材料価格のさらなる高騰に加え、ここに来て急激な円安と動燃料費などの高 […]
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