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岡村智顧問
市販冷凍食品の卸・メーカーでつくる首都圏市販冷食連絡協議会(市冷協)は、1987年の設立から今年で35周年を迎えた。冷食はコロナ禍で新規ユーザーを獲得。その価値があらためて見直され、市場拡大が続いている。初代会長で、現在顧問を務める岡村智氏に設立の背景や今後の展望などを聞いた。(藤村顕太朗)
●大きい冷食の可能性 コロナ禍で価値見直される --市冷協設立の背景は。
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冷凍食品業界は22年の折り返しを迎え、収益の確保に頭を悩ませている。コロナ禍で顕著となったコンテナ不足と海上運賃の上昇、ロシアのウクライナ侵攻に伴う原材料価格のさらなる高騰に加え、ここに来て急激な円安と動燃料費などの高 […]
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