伊藤ハムのチーズ部門(ベルチーズ)の前年実績(21年1月~12月)は、前年のコロナ禍での特需(巣ごもり需要の拡大)の反動で、金額ベースで前年比7.4%減、重量ベースで同9.8%減と前年割れとなったが、19年度比では上回っている。 主力のキリシリーズ(クリームチーズ)のポーションタイプ(ブロック含む)は金額ベースで前年比8.6%減、物量ベースで同11.3%減と苦戦した。子育て世代や健康意識が高い女性の間食ニーズに合致したキリ&スティックは、スーパーマ
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新型コロナウイルス感染症拡大の中にあって間口を拡大し、家ナカ需要の取り込みをはじめ新たなユーザーを獲得してきたチーズ市場だが、2022年はこれまでの堅調な伸びから一転、やや踊り場感が出てきているようだ。国際的に高まる乳 […]
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