缶詰・瓶詰・レトルト食品特集
缶詰・瓶詰・レトルト食品特集：缶詰＝コスト吸収に暗雲 売場対策など課題も
缶詰市場（丸缶・飲料除く、以下同）は今期4月以降、苦戦が続いている。主要メーカーの4～7月期累計売上げはおおむね堅調な推移だが、市場全体では同期間で前年比約6％の縮小とみられる。原料高などあらゆる生産コストの上昇で、各社は今春から価格改定を実施。その後、円安急進を受けて大半が8～10月の再値上げを発表。コスト吸収への道筋はついたかにみえたが、9月以降の円安加速で暗雲が広がっている。また秋冬の新商品が出揃った中、今後は値頃感の再構築と価値情報の発信の両面が課題となる。知恵を絞
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