胃心伝真=来年も関西へ
2025.12.05前評判を覆して大成功を収めた大阪・関西万博の閉幕後、秋を感じる間もなく師走だ。25年の関西は暑く、濃かった▼来場者数や経済効果、各国や企業が示した未来社会や先端技術、解体惜しまれた大屋根リングが遺産と語られる万博だが、私的にはポジティブな空気と人に触…続きを読む
【中部】愛知県は11月8~9日、オアシス21銀河の広場(名古屋市)で「あいちの農林水産フェア」を開催した。同イベントは県産農林水産物等の生産者と消費者のふれあいの場を提供し、地産地消を推進することを目的としている。8日には大村秀章愛知県知事による会場…続きを読む
【関西発】「食感創生」に特化した素材企業NINZIAは、コンニャク由来の食物繊維を駆使し、「食の制限がある人でも食を楽しめる世界」を目指す。原料販売を軸に、肥満や糖尿病の人でもおいしく食べられるカレーや麺類、ワッフルなどの開発・販売を行い、防災食分野…続きを読む
【関西発】甲南女子大学(神戸市東灘区)と近畿農政局は「和食の日」の11月24日、小学生親子11組22人を対象に、「和菓子」と「日本茶」それぞれの歴史や食文化を学ぶ和食・食文化セミナーを開催した。 甲南女子大学の秋元典子学長は「ご飯や味噌汁などの食事…続きを読む
日本気象協会は3日、同協会が展開するビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki(ビズテンキ)」に、主要野菜の価格動向を予測する新機能「野菜の相場予測」を追加した。個人の利用も可能。手軽な利用方法を実現し、小売店、飲食店、食品加工など幅広い事業者の…続きを読む
台湾貿易センターは、世界市場と台湾企業を結ぶ支援に注力し、商談会や見本市の開催にも力を入れる。10月23~26日には、高雄市の高雄展覧館で南台湾最大級の食品展示会「2025年高雄国際食品博覧会」を実施した。330社が出 […]
詳細 >農林水産省は11月28日以降、スペインから輸入される豚肉の輸入を一時停止した。同国内の野生イノシシにおいて、アフリカ豚熱(ASF)の発生が確認されたため。なお生きた豚については、2国間の輸入条件が設定されておらず、従前から輸入できない。また、ASF発生…続きを読む
「責任の所在を明らかにする」とは、「失敗や問題の原因を究明し、二度と同じ間違いが起こらないようにする」ことを言う。生きているとビジネスでもプライベートでも想定の範囲内だけでなく、想定外のことも含めて、さまざまなことが起こる▼責任を問われることもある。…続きを読む
台湾は11月21日、東京電力福島第一原発の事故発生後に導入された日本産食品への輸入規制措置を撤廃すると公表した。これで福島県・茨城県・栃木県・群馬県・千葉県の食品に対する放射性物質検査報告書、47都道府県に対する産地証明書は不要となった。 台湾への…続きを読む
総務省が11月21日に公表した10月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は127.7となり、前年比で7.2%上昇した。生鮮食品を除く総合の上昇率は3.0%だった。食料の値上がりが消費者物価全体を押し上げる構図が鮮明化…続きを読む
【関西】近畿農政局は11月26日、令和7年度フードバンク情報交換会(マイファーム共催)を梅田スカイビルE会議室(大阪市北区)で開催した=写真。フードバンク団体をはじめ、食品メーカー、小売業、自治体などの関係者約80人が参加し、それぞれが持つ課題や具体…続きを読む