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胃心伝真=フードロス

コラム 2018.12.14 11808号 01面

 12月、今年も最終月が「もうやってきた」と思う。毎年毎年、加速度的な時の速さを実感し、光陰矢の如しとはこのことかと気付かされる▼今年は災害の多い年だった。中部では福井の豪雪、高山の土砂崩れ、静岡の大型台風に伴う大停電など。7月の豪雨で不通となったJR高山線の全線復旧は4ヵ月半後のつい先月だった

 ▼各地の災害は当然、食品界にも影響する。休校で学校給食が中止になると、使用されるはずだった食材が宙に浮く。別日に使用できれば良いが、それを可としない自治体もあり、廃棄は納入業者まかせ...続きを読む

その他

  • コラム

    胃心伝真=フードロス(2018.12.14)

     12月、今年も最終月が「もうやってきた」と思う。毎年毎年、加速度的な時の速さを実感し、光陰矢の如しとはこのことかと気付かされる▼今年は災害の多い年だった。中部では福井の豪雪、高山の土砂崩れ、静岡の大型台風に伴う大停電など。7月の豪雨…

  • ニュース

    池田三知子日本経団連環境エネルギー本部長

    容器包装3Rさらに進展 3R推進団体連絡会、自主行動計画2020の17年フォローアップ(2018.12.14)

     事業者の自主的取組みで容器包装の3R(リデュース、リユース、リサイクル)がさらに進展したことが、容器包装の3Rを推進する8団体で構成する3R推進団体連絡会(ガラスびん3R推進協議会、PETボトルリサイクル推進協議会、紙製容器包装リサ…

  • 統計・分析

    10月家計調査 消費支出は0.3%減(2018.12.14)

     総務省が発表した10月の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、1世帯当たりの消費支出は29万0396円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0.3%減少した。

     そのうち、惣菜・外食などを含む食料品への支出は…

  • ニュース

    食品安全委員会、平成31年度食品安全モニターを募集(2018.12.14)

     内閣府食品安全委員会は平成31(2019)年度食品安全モニターを募集する。

     この制度は(1)当委員会が行ったリスク評価に基づいて各省庁が行う施策の実施状況についての報告を受けること(2)当委員会の運営に関する改善点に関…

  • セミナー・催し物

    来日したカナダ・プロティン産業関係者ら

    カナダ・プロティン産業協会が講演 植物性タンパク質、需要拡大に万全の生産体制構築(2018.12.14)

     カナダ・プロティン産業協会は「アグロ・イノベーション展」視察のためこのほど来日し、植物性タンパク質の将来性・可能性について講演した。50年までに世界のタンパク質市場の3分の1は植物性タンパク質が占めると予想される中、カナダはそのため…

  • 統計・分析

    日食笑味川柳(2018.12.14)

     ・平成の 最後の師走 急ピッチ

     ・流行語 思惑通り 「そだねー」

     ・あれやこれ 波乱含みの 重大ニュース

     ・米中の 通商紛争 休戦へ

     ・終活の 記事満載の 週刊誌

  • セミナー・催し物

    実行委員長の水垣宏隆エム・シーシー食品代表取締役社長

    「神戸ルミナリエ」スタート 光のファウンテンに14社が食の逸品饗宴(2018.12.14)

     【関西】阪神・淡路大震災の復興のシンボル「神戸ルミナリエ」が7日、スタートした。神戸の冬の風物詩として定着した同イベントを盛り上げ、地元活性化に貢献しようと近隣食品企業14社が連携。「踊る!KOBE 光のファウンテン~神戸の逸品メル…

  • コラム

    胃心伝真=人手不足(2018.12.12)

     人手不足が深刻だが、取材先である生協では組合員が驚くので、外国人を宅配事業の配達や店舗のレジ打ちに配置できないという▼バブル経済の時も人手不足で、近所のCVSでは文字通りとんがった髪型の店員がいた。ロック魂を忘れていないとうれしく思…

  • コラム

    胃心伝真=紙ストローに思ふ(2018.12.10)

     環境保護を目的に外食店でストロー利用が検討され出した。プラスチックから紙へ、または廃止かと。なくては困る人や年代がいるから頭を悩ますはず。だが釈然としない自分がいる。もしすべてのストローがプラから紙に切り替わればそれってエコなのか▼…

  • 連載

    耳が見えるように髪型を後ろに流し、口角を上げて明るさを。スーツを黒からグレーにしてソフトな印象に。指先を伸ばすと自信に満ちて見える(写真は著者本人)

    外見に技能 リスク管理の現場から(1)自分を客観的に見る(2018.12.10)

     ●“見た目”を変革

     食品業界の方々なら「見た目」の重要性はよく分かると思う。おいしそうに見えた方が人の視線を奪うことができるし、試食しておいしければファンになってくれる。翻って自分自身はどうだろうか。商品の見た目は気に…

  • 統計・分析

    農業・漁業支援の付加価値市場 24年度に3倍増 NRI予測(2018.12.10)

     農業・漁業の生産者が直接クラウドに接続することで実現する営農支援、栽培支援、流通支援、養殖支援の付加価値市場の規模は、18年度約215億円だが、6年後の24年度は約3倍の約612億円になる--。情報技術(IT)が産業界に与える影響を…

  • コラム

    ポイント=信じるか信じないかはあなた次第(2018.12.10)

     戦国時代、暗殺のため注ぎ口に毒を塗ったことから「お酌をするときは徳利の丸い方でするのがマナー」が拡散しネットかいわいをざわつかせた。注ぎ口は円(縁)の切れ目だから、仏教の宝珠の形に見せるため、など諸説ある。思えば「了解」は失礼だ、名…

  • ニュース

    女性グループによるスピルリナ小規模生産

    アフリカの慢性栄養不良、「スピルリナ」で改善 アライアンス・フォーラム財団(2018.12.10)

     アライアンス・フォーラム財団(AFF)は2050年に25億人の人口を見込むアフリカで、「スピルリナ」を活用した慢性栄養不良の改善に取り組む事業を実施している。人口増加が著しいアフリカで慢性栄養不良によって発生する、免疫不全、発育不全…

  • セミナー・催し物

    あいさつする山下静也会長

    ヘスペリジン研究会、第10回研究発表会開催 消費者へ役立つ情報発信(2018.12.10)

     ●柑橘類に着目しシンポも

     ヘスペリジン研究会(事務局=林原)は3日、東京都千代田区の御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで第10回研究発表会を開催した。10回記念として第一部で柑橘類シンポジウムを行い、徳島県、宮崎…

  • コラム

    胃心伝真=税別、当たり前(2018.12.07)

     納税者である最終消費者の利便性を盾にとって、税額を見せなくし、商品購入時の“痛税感”をなくすようにした財務省の姑息(こそく)な手段--。これが消費税総額表示の本質だ▼消費税の課税対象は、最終消費者の消費行為。納税額は購入商品の価格に…

  • ニュース

    プロダクトカテゴリーの受賞製品は7品中4品が食品となった

    ヤフー、「検索大賞2018」発表 食品で「綾鷹」が飲料部門賞(2018.12.07)

     ヤフーは2018年に前年と比べ検索数が最も急上昇した人物、作品、製品などを発表・表彰する「Yahoo!検索大賞2018」を発表。プロダクトカテゴリー中、食品関連で、飲料部門賞に「綾鷹」(日本コカ・コーラ)、お取り寄せ部門賞に「ルタオ…

  • コラム

    ポイント=PDCA(2018.12.07)

     PDCAサイクルの重要性は今更書くまでもない。とはいえC(Check=検証・評価)ではなくC(concinkai=懇親会)になる例も多い▼以前、一般紙の新聞販売店向けにSPツールや地域情報紙を制作する会社にいた。新聞販売店業界は、C…

  • 連載

    紙幣の柄を食用シートにプリントしたヤミーマネーなどを提案するディートマー・ヴェアマン、キュヘレ社社長

    独商工会議所 食品視察団 日本における独食品の可能性(下)輸出の成功事例も多数(2018.12.07)

     ハイマーツミューレ社は1808年創業の6代続く家族経営の製粉会社。新技術と革新的な製造工程を取り入れ、高品質な穀物および粉製品を年4万5000t生産する。昔ながらの伝統的な石臼びきを採用。サステイナビリティーをマーケティングツールに…

  • ニュース

    日本食品添加物協会、ホシナケミカルと旭薬品工業に食添GMP認定(2018.12.07)

     日本食品添加物協会(日添協)は11月、ホシナケミカル(委託先登録日=8月27日)と旭薬品工業(神戸工場同=11月5日)2社を食添GMPの認証施設に認定した。両社は、今後、一層の品質管理体制を強化し、食品安全の向上を目指す。

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  • ニュース

    オリエンタル酵母工業、フェンシング選手権大会へ協賛(2018.12.07)

     オリエンタル酵母工業は6~9日に開催される「第71回全日本フェンシング選手権大会(個人戦)」に協賛する。

     同大会は日本フェンシング協会が主催して71回目を迎える。昨年から枠組みを大きく変え、フェンシングの3種目(フルー…

  • ニュース

    JR西日本、瀬戸内の魅力発信へ マルシェ開催で特産品をPR・販売(2018.12.07)

     【関西】瀬戸内エリアの新たな魅力を生み出すことで地域活性化を目指しているJR西日本。11月30日と12月1日の両日、瀬戸内エリアの魅力を伝え、特産品を大阪でPR・販売するイベント「せとうちパレット プレミアムマルシェ」(写真)を、J…

  • コラム

    胃心伝真=貨客混載(2018.12.05)

     運輸総合研究所「国内交通の旅客輸送人員推移」によると、鉄道、バス、自家用車の分担率は昭和35年で鉄道60%、バス30%だったが、平成21年には鉄道34%、バス6%となっている▼こうした背景から地方鉄道やバスの経営状況悪化は明らか。さ…

  • ニュース

    厚労省、β-ガラクトシダーゼなど規格基準を一部改正(2018.12.05)

     厚生労働省は11月30日、食品衛生法第11条第1項の規定に基づき、β-ガラクトシダーゼおよびフルクトシルトランスフェラーゼの規格成分を改正した。また、同項の規定に基づき、硫酸アルミニウムアンモニウムおよび硫酸アルミニウムカリウムの使…

  • 展示会

    韓国・江原道優秀商品輸出商談会18日開催 人気メニュー生む有力企業来日(2018.12.05)

     日本市場への進出を図る韓国・江原道の食品企業と日本の食品産業をマッチングする「江原道優秀商品輸出商談会」が18日(午後1時20分~5時20分まで)、東京都新宿区のTKP新宿カンファレンスセンターホール5Aで開催される。来場対象は韓国…

  • ニュース

    味の素社、成長因子に材料適格性 再生医療分野で進展(2018.12.05)

     味の素社の再生医療分野での取組みで進展があった。成長因子“組み換えヒトアクチビンA”を臨床研究用途として11月29日までに再生医療の研究施設へ供給を開始し、同日発表した。“組み換えヒトアクチビンA”が、日本で初めて、材料適格性の確認…

  • セミナー・催し物

    食品経営者フォーラム開催 「世界と日本、明日へつなぐ」テーマに小林栄三氏が講演(2018.12.05)

     日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムは、伊藤忠商事特別理事で日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)センター長の小林栄三氏を迎え、12日にホテルニューオータニ東京で開催する。テーマは「世界と日本、明日へつなぐ~日本の農…

  • 連載

    シュテファン・クリンドヴォルト、クレイェンホップ&クルーゲ社マネージングディレクター

    独商工会議所 食品視察団 日本における独食品の可能性(上)EPA締結 透明性期待(2018.12.05)

     在日ドイツ商工会議所はシンポジウム「日本におけるドイツ食品・飲料の可能性」に合わせて11月14~21日まで、日独食品飲料事業関係者間の情報交換、事業への関心を促進・支援する目的でドイツ食品業界視察団が来日した。視察企業は輸入業者、販…

  • セミナー・催し物

    西出香氏

    食事のプリント出力、個人に合わせ対応を TNOオランダ応用科学研究機構・西出香氏が講演(2018.12.05)

     TNOオランダ応用科学研究機構Healthy Living 日本代表の西出香氏は11月21日、東京・秋葉原で開かれた日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会で、3Dプリンターで加速する消費者主体の食・健康管理をテーマに講演し「自動操縦…

  • セミナー・催し物

    一般公開ではUDFと一般品の違いを確認した

    日本介護食品協議会、UDF官能評価会開催 介護食品の特性検証(2018.12.05)

     日本介護食品協議会は11月30日、東京都豊島区のホテルメトロポリタンエドモントで第7回ユニバーサルデザインフード(UDF)官能評価会(試食会)を開催した。協議会の各委員の官能評価スキルアップおよびUDFの品質向上を目指して開催してい…

  • コラム

    胃心伝真=左党の季節(2018.12.03)

     左党の季節。「白玉の…酒は静かに飲むべかりけり」。日本では牧水が、中国では李白が酒の詩歌を数多く残した。いずれも最後は体を傷つけ早世する▼一日一升肝硬変。湖面の月を取ろうと溺死。いずれも弁解できまい。酒といえばやはり肴。両者は表裏一…