つゆ特集
つゆ特集:乾麺動向=再評価で需要は高水準維持
食品需給研究センターの乾麺類生産動向(小麦粉使用量)は、21年の乾麺合計19万0479t(前年比3.1%減)となり生産量は減少している結果が出た。ただし、19年の乾麺合計は18万6022tということで、コロナ禍以前の状況から2%弱伸びていることになる。これは、コロナ禍の内食需要の高まりで乾麺の喫食機会が増えたことで、乾麺への評価が見直され、引き続き家庭で楽しむ層が増えているようで、需要は高水準を維持している。
主要産地の兵庫県手延素麺協同組合の「揖