酒類流通の未来を探る2023
酒類流通の未来を探る:ノンアル・微アル=飲まない層からも高支持
酒類市場が全体として苦戦する中、酒類卸をはじめ流通各層が注目するのがノンアルコール飲料だ。近年はアルコール度数0.5%の“微アル”といった度数軸、RTDやワインテイストなど味わい面での多様化が進む。コロナ禍を経てさらに高まった健康意識からの飲用と、じわじわ存在感を増す“あえて酒を飲まない層”の積極的な飲用が消費を押し上げており、今後も着実な市場形成を続けそうだ。
コロナ下の行動制限で運動不足を気にする層が増加。休肝日にノンアル飲料を飲む層が増えた。
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