酒類流通の未来を探る2023

◆酒類流通の未来を探る:「量から質」へ高単価提案を

酒類 2023.07.22 12615号 01面
コニャックブランド「ヘネシー」のイベントでロボットアームが限定品を提供した

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約4500人が来場した「日本酒フェア2023」、国内外の人に日本酒をPRした

約4500人が来場した「日本酒フェア2023」、国内外の人に日本酒をPRした

「日本酒フェア2023」では、多くの日本酒ファンと訪日外国人観光客が来場し日本酒を味わった

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お酒を楽しむ人でにぎわう上野・アメヤ横丁

お酒を楽しむ人でにぎわう上野・アメヤ横丁

 ●物流危機で効率化急務 製配販3層連携重要に
 新型コロナウイルス禍を経て、酒類業界が「量から質」への変革を迫られている。コロナの長期化で成人1人当たりの酒類消費量が落ち込み、今後も人口減少などを背景に消費量は減る。少人数での飲み会や自宅でゆっくり楽しむ飲み方などが定着し、求められる酒も変わっている。物価高でも選ばれる「質」重視の高単価商材の提案が急務だ。物流危機にも対応しながら需要を創出しなければならない難局を前に、製配販3層の連携がより一層重要に

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