酒類流通の未来を探る2023
酒類流通の未来を探る:中部 昨年10月から復調傾向 エリアごと状況に濃淡も
コロナ禍に収束の兆しが見え出した22年10月以降、中部地域での酒類をめぐる市況は回復基調にはある。しかし、大手自動車メーカーによる厳しい感染対策の影響で、他の地域に比べて、やや回復は鈍化しており、現状ではコロナ禍前の水準まで持ち直していない。
ただ、行動規制が大きく緩和された5月以降、中部地域を代表する繁華街の錦や名駅地区、金沢市の片町エリアはかつてのにぎわいを取り戻しつつあり、今後に期待がかかる。一方、浜松や静岡などの地方では一部店舗を除いて、閑
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