急激な内食シフトに対処して食のライフラインを維持(ライフコモレ四谷店)
惣菜を使ったアレンジレシピを提案(東急ストア綱島駅前店)
●イートインには明確な方針
関東の食品スーパー(SM)における2~5月の月次実績は、総じて大幅な上昇曲線を描いた。新型コロナウイルスの感染拡大により、生活者の食シーンが極端に内食に向かったことを反映している。各店は生活者の行動変容に果敢に対処したが、従業員の疲弊やレジの混雑など課題も目立った。それらの多くは以前から生産性や働き方の問題とされてきたもので、コロナの非常時にいっそう大きなひずみとして顕在化した。
新型コロナの影