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九州味噌業界においても、価格改定部分での数量減はやはり目立つ。容量でみても、価格改定後に従来の主力サイズに比べ、小容量のものが動き出したといった声も聞く。お買い得感をなくしても、1回当たりの買い物消費額を抑えたい。そんな消費者も一定層いそうだ。業務用の需要回復は、味噌分野においても顕著。対照的に家庭用が厳しくなり、全体としては売上げ増が見込みにくい。そのような企業もある。コメ、麦を原料とするものは依然苦戦。特に「もっと麦味噌を売りたい」といった声もあるが、実際には合わせ味噌
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2023年上期(1~6月)の味噌市場は、出荷量や輸出が前年同期を下回り苦戦を強いられた。出荷量に関しては、新型コロナウイルス対策の行動制限が緩和されたことで外食需要が回復し、家庭内での調理機会が減ったことで大きく数字を […]
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