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●持続的生産基盤築く 昨年一年を振り返りますと、国内での新型コロナウイルスへの感染者が確認されてから3年が経過しましたが、依然として収束の道筋は見えずにいます。 またロシアによるウクライナ侵攻により資源価格が高騰し、さらに約32年ぶりの歴史的な円安も加わり、配合飼料をはじめ粗飼料、肥料、燃料などあらゆる生産資材価格が高値となりました。 このような情勢の影響を受け酪農経営は未曽有の苦境に陥っており、
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折からのコロナ禍長期化やウクライナ情勢などの国際情勢を端緒とし、2022年からの酪農乳業界の状況は厳しさが続いており、23年もそうした外部環境は継続する懸念が大きい。生活者の生活防衛意識はますます高まって、牛乳・乳製品 […]
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