野菜・野菜加工特集

◆野菜・野菜加工特集:食べ方と機能性訴求が鍵 健康志向・家庭内食で市場盛り上がる

農産加工 2022.09.09 12464号 06面
食品展示会でも有機野菜や規格外野菜の出展が目立つ

食品展示会でも有機野菜や規格外野菜の出展が目立つ

 健康志向や家庭内食傾向の高まりを背景に、加工を含めた野菜ビジネスが盛り上がりをみせている。健康性を訴求するパブリシティー効果で、スプラウト(発芽野菜)が販売好調。そうした中、村上農園では家庭用の「ブロッコリースーパースプラウト」、業務用では「マイクロハーブ」、またカゴメは「高リコピントマト」に注力するなど、健康基軸商品としてのポテンシャルを生かした戦略を採っている。(佐藤路登世)

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