緑茶特集
緑茶特集:静岡茶業、基盤再構築が急務 高齢化、後継者不足響く
茶生産量や緑茶1世帯当たりの年間支出金額が国内トップを誇る静岡県。しかし、静岡茶業を取り巻く現状は、生産者の高齢化や後継者不足という生産基盤の弱体化に加え、消費者のライフスタイルの変化に伴う、リーフ需要の減少と相場の低迷で厳しさが増す。静岡県が3月に発表した「静岡県茶業の現状」を見ると、生葉と荒茶を合計した算出額は1990年が746億円に対して2015年が325億円、また茶栽培経営対数は同比で4万3240件に対し9504件とその厳しさがわかる。その上で、今年の荒茶生産量は、
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緑茶特集
飲料茶需要期の商戦に入った。今年は消費増税が心配されたが、その影響は大きくは表れなかった。しかし家庭用でのリーフ需要の減少に歯止めがかからないのが現状である。 家計統計の緑茶の1世帯当たりの年間支出金額は18年3879円 […]
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