うさぎもちの今秋冬は、昨年から販促提案を強化している小・中容量(350~800g)の売上げ拡大を図る。「しゃぶしゃぶ餅」「焼いて食べるあんこ餅」「生かき餅」などの手軽に食べられる簡便性の高い商品が伸びており、小売店でのバラエティー商品定着にも力を入れていく。 前期の売上実績は、前年比2.2%増の74億7000万円と堅調に推移した。19年度末(20年3~4月)からのコロナ禍による需要急増で、20年度期初から大幅増加。夏場に一旦反動が見られたが、秋需か
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成熟市場ともいえる包装もち市場だが、昨年度は内食需要の高まりで久々の活況を見せた。本紙推計の20年度(4~3月)では5~6%増の379億円で着地したとみられる。今年は特需の裏年となり、もちの通年消費定着へ正念場となりそ […]
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