和食特集
和食特集:和食文化国民会議 だし給食は1万4365校、全国3割に
11月21日の新宿区立津久戸小学校での和食給食、講堂でござを敷いて牧田健一校長(手前)と一緒に食べた
津久戸小学校では出前授業も開催。後藤加寿子副会長が「三角食べ」の利点などを伝えた
●次世代継承に体験促進
和食文化国民会議は11月、だしが感じられる給食を全国の小中学校で提供してもらい、実施校を前年比7.8%増の1万4365校に伸ばした。全国の小学校で全校の3割を超えて浸透。8年目を迎えて過去最高を更新した。動画コンテンツを作り、7月には初めて親子での体験イベントを開いた。12月の会合では漆器が伝える、和食の豊かな文化史を共有。次世代への継承を促進している。
和食は13年12月にユネスコの無形文化遺産に
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和食特集
総合「和食:日本人の伝統的な食文化」が2013年12月4日、ユネスコの無形文化遺産に登録され、今年で9年目を迎えた。10周年を前に人口減と超高齢化が進行。経済成長も遅れて無資源国ならではの物価上昇も深刻になり、食料供給が暗 […]
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