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　関東の小売をめぐる競争環境が大転換期を迎えている。北海道・東北のアークスが栃木県を中心にSM（食品スーパー）を展開するオータニを買収し、21年3月の経営統合を目指して関東に進出する。20年11月には長野県の有力SMのツルヤが群馬県前橋市に同県内1号店…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：ヤオコー・川野澄人社長　販売に集中する1年に

　ヤオコーは、21年度も継続中の増収増益を達成するべく営業施策に取り組む。ただ、20年度は11月までの累計で既存店が前年比11.5％増で推移しており、前年超えのハードルはかつてないほどに高い。新店の増加や、今期進めた大型改装の効果、減少傾向にある既存店…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：カスミ・山本慎一郎社長　調達手法から改革

　●最新技術も積極活用　カスミは商品戦略（MD）で調達手法から改革を進める。共同持ち株会社で親会社のユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（USMH）が進める最新技術による次世代の野菜製造小売サービスや同じイオングループでドラッグストアの…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：マミーマート・岩崎裕文社長　シェアアップへ2…

　●低価格支える仕組みづくり　マミーマートは、二つの新しい店舗モデルでシェアを向上し、地域ナンバーワンの店づくりを進める。広域商圏・生鮮強化型店（新TOP店）と小商圏・バランス型店（新マミーマート店）の展開を進める。アイテムを絞り、旬や季節商品を単品…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：新潟有力食品スーパーの生き残り戦略

　●価格と品質の二極化　より鮮明の新局面　新潟県内の小売業は、品質重視と価格重視の二極化がより鮮明化する新局面を迎えている。地元資本のSMチェーン店は、惣菜やPB商品開発強化などで品質・提案型の店舗運営を進める。一方、DgSやDSを含めた県外勢も進出…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：アクシアルリテイリング・原和彦社長

　アクシアルリテイリングは自発性と調和を目指す新ビジョンの下、技術の進化や生活様式、SDGs（持続可能な開発目標）など価値観の変化に対応し、企業の社会的責任も重視する。新型コロナウイルスの影響で伸長するネットスーパーも使い勝手を向上してリニューアルした…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：清水商事・江畑貴正社長　若い世代獲得へ

　新潟市内で食品スーパー清水フードセンター15店舗を展開する清水商事は、競合店にはない生鮮の品揃えなど「清水らしさ」を追求し、若い世代の新規顧客拡大を目指す。昨年6月には江畑貴正新社長が就任。創業73年の老舗の強みとして地元とのつながりを大切にしながら…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：業務用食品卸トップに聞く

　●コロナ禍の対応とウィズコロナへ備え　2019年は関東食糧（埼玉県）が新物流センター「食空間創造Base」の稼働、ニッカネ（栃木県）が西東京営業所（埼玉県狭山市）の開設、20年はウルノ商事（茨城県）がつくば支店を新設・移転、ネオテイク（新潟県）が越…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：ニッカネ・金田陽介社長　売上高200億円突破…

　●首都圏物流網整備進む　ニッカネの前9月期業績は売上高178億9000万円（前年比0.2％増）と増収を維持。だが、コロナ禍対応による経費増などもあり利益は減益となった。　業態別では、同社が主力とする病院・高齢者施設給食は堅調。近年、強化してきた保…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：関東食糧・臼田真一朗社長　オンライン展示会へ…

　●販促・受注できるオンライン展示会へ進化　関東食糧の前8月期は、売上高は前年比約15％減の約89億円で着地。コロナ禍による外出自粛、臨時休業・時短営業などによる消費の落ち込みが大きく響いた。同社の売上げの業態別売上比率は居酒屋・ホテル・イベント・ケ…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：ウルノ商事・宇留野正義社長　行動指針を策定

　●新つくば支店が稼働　ウルノ商事の今3月期は、学校休校に伴う学校給食の休止からスタートとコロナ禍の影響を大きく受けた。その影響は4、5月も続いた。しかし、通常であれば学校給食が提供されない7、8月に需要があったことや売上げシェアが高まっている高齢者…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：鹿島食品・大槻眞人社長　今期創業70周年

　●業務見直しのチャンス　鹿島食品の前9月期はコロナ禍の影響により減収減益。同社は、茨城県・千葉県下の幅広い業態に対応しており、「月次の数字を業態ごとに管理できているためある程度の減収をカバーでき、上期業績の堅調であったため利益を確保できた」と大槻眞…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：ネオテイク・大竹光彦社長　新潟で圧倒的No.…

　●子会社の機能再編、シナジー最大化目指す　ネオテイクの21年は、昨年グループ化した越後ハムの事業再編を行い、卸部門の効率化とさらなる規模拡大を目指す。大竹光彦社長は「5年後10年後には新潟で圧倒的なナンバーワンの会社になっていたい」と強調。具体的な…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：マルイ　「とくし丸」魚沼市で初開業

　●3月まで県内30台超導入　新潟県内に27店舗の食品スーパーを展開するマルイは20年12月15日、魚沼市で移動スーパー「とくし丸」を初開業した。マルイは27台目となる。今後は3月末までに30台超の導入を計画する。（山本大介）　同社は、買い物難民（…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：マルシン食品　もち料理コンテスト開催

農産加工 2021.01.15

　マルシン食品は、将来調理師を目指す学生が参加する「第11回もち料理コンテスト」を新潟市のFOOD国際調理製菓専門学校で開催した。84人の学生が22チームに分かれて参加。最優秀賞はメーン料理で「もちいもまんじゅう」、デザートで「もっチュロス」に決まった…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：ヤスダヨーグルト　認知度向上目指す

乳肉・油脂 2021.01.15

　●買い得のアソート展開　ヤスダヨーグルトは4日出荷分から全国で「ヤスダヨーグルトドリンク150g」と個食の「ヤスダヨーグルトクラシック85g」を2個ずつ4個パックにセットした「のんでたべてセット」を発売している。400円前後を想定し、買い得感を訴求…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：三幸　ロングセラーを味変　惣菜系さらに拡大

惣菜・中食 2021.01.15

　三幸は昨年3月から発売した3連パックの新シリーズ「至福のめし友」が好スタートを切っている。今年は1月からロングセラー商品「黄金ままかり」などを“味変”した期間限定商品を展開するなど、好調な惣菜系商品をさらに拡大していく方針だ。　同社の20年9月期は…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：片山食品　期間限定お徳用3品

農産加工 2021.01.15

　片山食品は25日～3月31日出荷分の期間限定で、角カップ製品「きんぴらめかぶ」など3品のお徳用商品を展開する。使い勝手が良くボリューム感がある買い得企画で、消費者の購買意欲を喚起し売場での単価アップへ貢献する。　「お徳用きんぴらめかぶ」（200g）…続きを読む

関東小売／北関東・新潟新春特集：三幸製菓　新シリーズ「ご当地めぐり」

菓子 2021.01.15

　●第1弾4品を期間限定発売　三幸製菓は、3月末までの期間限定商品4品を18日から順次発売する。　今年は「ご当地めぐり」シリーズとして全国各地の名物・ご当地の味を再現した商品を展開していく。　「雪の宿」ブランドでは春限定の米菓「濃い抹茶味」（20…続きを読む

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