テーオー食品のカレー関連は数量、金額とも前年を上回った。前回の価格改定効果により売上げが伸長したことと数量でも前年を上回ったことで同社のカレー関連は堅調といえる。しかし、主要スパイスなどの原材料高騰に加え人件費や物流費、エネルギー費の増加に想定以上の円安が進んだことで、6月からもう一段階の価格改定を実施した。 カレーフレークでは主力の「香辛館カレーフレーク」が売上げで前年比2桁増、数量も5%を超える伸びをみせた。「ハイグレード21カレールウ」はここ
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カレーを取り巻く環境は各ジャンルで違いはあるものの、外食を含めた喫食頻度は増加傾向にある。カレーのメニューポジションは高い位置を維持拡大している。昨年度はルウ、レトルト、粉の各ジャンルによる価格改定効果などあり、市場は […]
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