アイリスオーヤマ・グループの食品事業を担うアイリスフーズは、もち市場が減少傾向にある中、新商品を積極的に発売し導入店舗を広げることで、順調にシェアを拡大している。 昨年投入した「みたらしもち」「黒蜜きなこもち」といった和風デザートもち群が付加価値商品として受け入れられ、SMを中心に売場を増やしている。 19年度は6月に、従来の半分の大きさにカットした「生切りもち 小さめサイズ」(内容量400g、税別参考価格398円)を発売
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包装もち市場は、成熟したマーケットながら比較的安定して堅調に推移している。18年度の市場規模は微増の350億円強(本紙推計)だった。今年は食品需給研究センター調べの生産量だけ見ると1~8月で5.9%増。冬に偏りがちなも […]
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