原料事情が厳しい中、値上げ気運も高まり、城北麺工もまずはしっかり利益を確保することが最重要課題としている。このため新商品はなく、既存商品で大手と戦う方針でいる。収益改善に取り組み、8月期決算は売上げが15億2000万円で減収増益となった。売上げ減は計画通り。構成比でもち類が7割。乾麺類の最需要期終了後の9月から2月までのもち商戦に集中しているが、前期は巣ごもり需要で乾麺が前年比2桁増、ご飯類も伸びていて強化する方針。 米どころ山形ならではの商品が「
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成熟市場ともいえる包装もち業界が久しぶりの活況を見せている。年末年始に需要が偏るカテゴリーだが、春夏にも多くの人が喫食経験を得た。4~9月を見ると、KSP-POSデータでは金額ベースで前年比21%増、数量ベースで同27 […]
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