JAグループ国産農畜産物商談会
全国のJAグループの農畜産物・加工品が一堂に介する「第15回JAグループ国産農畜産物商談会」が、オンラインで31日まで開催中だ。今回、コロナ禍で失われた商談機会を創出するため、初のオンライン開催となり、公式サイトja-shoudankai.jp上で出展品や出展者検索が可能。また、バイヤーと出展商品のベストマッチングを図るためのサポート体制も整えている。
特別企画の「商品マッチングサポート」では、事務局がバイヤーが求める商品と出展商品のマッチングをサポートし、最適な商品を提案。事務局が仲立ちするサービスだ。また、バイヤー参加登録者には注目講師による特別セミナーの無料配信も実施。同商談会の目的は全国のJAグループが集結し、地域色あふれる魅力的な産品とバイヤーをつなぐことによるビジネスチャンス創出にある。主催はJA全農とJAバンク、後援は農林水産省。対象は食品スーパーや百貨店、外食・中食関係者など幅広い食品業界からの参加を募っている。
今年のテーマは、(1)Specialty(その商品ならではのこだわり)(2)Solution(お客さまの力になる知恵)(3)Sustainability(次世代に受け継ぐ工夫)–の3点。世界的なトレンドやコロナ禍で生まれた新ニーズを取り入れた商品など、ストーリーのある逸品が登場。さらに日本全国から旬の野菜とその加工品、伝統食や飲料、畜肉・水産の地域開発ブランド商材、健康・免疫力向上を訴求した新商品など、多様な出展品が勢揃いしている。(佐藤路登世)
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◆JAグループ国産農畜産物商談会:初のオンライン開催 マッチングサポート充実…
特集 総合 2021.03.05全国のJAグループの農畜産物・加工品が一堂に介する「第15回JAグループ国産農畜産物商談会」が、オンラインで31日まで開催中だ。今回、コロナ禍で失われた商談機会を創出するため、初のオンライン開催となり、公式サイトja-shoudankai.jp上で出…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:ホクレン 時短に最適「片栗粉」
粉類 特集 2021.03.05ホクレンは、北海道内で生産する農畜産物と加工品を数多く出展している。 新商品の「水溶き不要の片栗粉」は、北海道産バレイショでんぷんを100%使用。独自製法で他の原料を加えず、粒を大きくした顆粒片栗粉でふりかけるだけでとろみが付き、時短料理に最適だ。…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:JA全農ちば 黒酢米で米粉と米麺
粉類 特集 2021.03.05JA全農ちばでは、JAちば東葛による黒酢米を使った米粉と加工品の米麺をPRしている。黒酢米とは同JA管内の野田市で栽培に取り組み、慣行栽培との比較で化学合成農薬や化学肥料を半分以下に低減したコメで玄米黒酢を空中散布し、酢酸とアミノ酸の働きにより、病気…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:JAグループ岡山 カキがら活用「里海米」
コメ・もち・穀類 特集 2021.03.05JAグループ岡山では、地元瀬戸内海のカキがらを肥料・飼料として有効活用する循環型アグリ事業に取組み、生産者から実需者、消費者までを巻き込んだ「瀬戸内かきがらアグリ推進協議会」を結成。「SDGs」が、産地間競争を生き抜く手だてとなっている。 カキがら…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:JA全農いしかわ 「ひゃくまん穀」をPR
コメ・もち・穀類 特集 2021.03.05JA全農いしかわは、同県オリジナル米「ひゃくまん穀」を積極的にPRしている。今秋の22年産でデビュー5周年を迎え、生産面積が前年の1.2倍の1700haで拡大する計画。それに伴い、従来の県内中心から県外販路を開拓中だ。 家庭用ではふっくら粒が大きく…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:JA全農かながわ カラフル野菜に注力
生鮮食品 特集 2021.03.05JA全農かながわでは、三浦半島の温暖な気候と消費地に近い地の利を生かした「カラフル野菜」を訴求。ビーツやスイスチャード、コールラビなど新顔のヨーロッパ野菜に加え、なじみのあるダイコンなら「紅芯(こうしん)ダイコン」、カリフラワーの「ロマネスコ」、カボ…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:JAとぴあ浜松 150品目で幅広い提案
生鮮食品 特集 2021.03.05JAとぴあ浜松は、温暖な気候と豊かな自然、首都圏・関西・中京の三大消費地に近い地の利を生かし、約150品目の農作物を生産。幅広い提案ができる強みがある。主要農産物は、セロリやキャベツ、バレイショ、新玉ネギなどだが、市場出荷ほか業務用ユーザーにも直接販…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:全国農協食品 米粉使用かりんとう
菓子 特集 2021.03.05全国農協食品は、「にっぽん生まれ、にっぽん育ち」を掲げる「ニッポンエール」ブランドの新商品を紹介。ドライフルーツなど国産果実を使った商品に加え、新食感・新感覚かりんとう「こめカリッ」シリーズをラインアップする。同シリーズは、新潟県産米粉を53%使用し…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:JA三原 ハッサクで商品開発
生鮮食品 特集 2021.03.05日本一のレモン生産量を誇る広島県。JA三原は、一大ブランドの瀬戸田レモンをはじめとする柑橘類を加工品も含めてPR。最近ではハッサクを使用した商品開発を進め今春、「ふるさとはっさく」「はちみつはっさく」2品を新発売した。 「ふるさとはっさく」は、広島…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:JA全農山形 専用飼料で限定生産
ハム・ソーセージ 特集 2021.03.05山形県の庄内地区JAグループが展開する庄内産豚肉を「庄内グリーンポーク」と総称し、うち登録農場で品種や飼料にこだわって生産されたものだけを「ぶーみん」と呼ぶ。JA全農山形と山形肉牛協会は、「庄内グリーンポーク“ぶーみん”」を紹介している。 自然豊か…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:協同乳業 「農協」ブランド訴求
嗜好飲料 特集 2021.03.05協同乳業は「酪農生産者の想いを届ける」をコンセプトに、「農協」ブランドの牛乳とヨーグルト、コーヒーの3本柱で紹介している。 「農協牛乳」は、産地との取組みの中で得られる良質な生乳を100%使用。115度Cの電気殺菌という業界初の新製法で牛乳のおいし…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:JA全農たまご サステナブルな鶏卵
生鮮食品 特集 2021.03.05JA全農たまごが展開する「サステナブルエッグ」は国内生産の持続可能性に寄与し、鶏卵で国内第1号となる「特色JAS」に認証された。国産資源を活用し、海外依存リスクを低減するほか、食糧自給率を向上。人や社会・環境に配慮した消費行動(エシカル消費)を望む購…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:JAびえい 産地ならではの加工品
菓子 特集 2021.03.05JAびえいは、「食卓に、大地を。」「素材に、敬意を。」をコンセプトにオリジナル加工品ブランド「Biei Table」を展開。美瑛産食材にこだわった生産地ならではのオリジナル加工品を豊富にラインアップしている。 売れ筋商品は、フリーズドライの「丘のお…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:JA全農みやぎ 「仙大豆」企画品が人気
農産乾物 特集 2021.03.05宮城県では、東日本大震災の津波被害を受けた生産者らが、いち早く生産を再開した大豆が「復興のシンボル」となり、その魅力を加工品も含めて発信する「仙大豆プロジェクト」をスタートさせている。JA全農みやぎとJA仙台は加工品を紹介している。 同県は大豆生産…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:アグリ平泉 農家の手造りワイン
酒類 特集 2021.03.05農事組合法人アグリ平泉(JAいわて平泉)は、地元農家による「平泉ワイナリー」を展開。「農家の造る手造りワイン」をコンセプトに、化学肥料を使わず有機肥料のみで育てたブドウの自然な味わいにこだわり、果汁に手を加えず無ろ過で仕上げるナチュラルなワイン造りを…続きを読む
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JAグループ国産農畜産物商談会:東平商会 地産地消品をアピール
特集 中食 2021.03.05東平商会は、地元の特産品を使用したご当地グルメを、三島市や伊東市の生産者や農協・漁協など各種団体とともに開発し、展示会や物産展などを通じて全国にPR。地域産品の新たな消費方法を訴求している。同時に全国展開や海外取引の仕組みを構築中で、魚介類の新たな食…続きを読む