アイリスオーヤマグループ、アイリスフーズのもち事業では、独自の低温製法で精米した国内産水稲もち米だけを使用。消費ニーズにきめ細かく対応した商品開発力もあり、14年の参入から毎年拡大してきた。特に前年は、コロナ禍の巣ごもり需要を追い風に、包装もちの手軽さや保存性が消費者に受け入れられ、通年食材として需要拡大。前年比2桁増で伸長し、今上期も前年並みをキープしている。 商品別では、1kgや1.5kg入りがボリュームゾーンだが、400gや800g入りなど小
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成熟市場ともいえる包装もち市場だが、昨年度は内食需要の高まりで久々の活況を見せた。本紙推計の20年度(4~3月)では5~6%増の379億円で着地したとみられる。今年は特需の裏年となり、もちの通年消費定着へ正念場となりそ […]
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