城北麺工の前8月期業績は、売上げが14億3000万円で前期を下回った。売上げの7割を占めるもち類が微減、3割の乾麺の落ち込みが響いた。営業方針は、利益確保を第一に定番での訴求を展開し、既存商品で大手と戦いシェアを伸ばすこと。価格競争に参加しないことが体質強化につながってきた。 もちの主力は県産ひめのもち100%使用の「餅はやまがた生切り餅」の400g、650gと「同生まる餅」650gの3品で堅調な動き。ただ、もちも小型化の流れで、1kgは12月の販
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成熟市場ともいえる包装もち市場だが、昨年度は内食需要の高まりで久々の活況を見せた。本紙推計の20年度(4~3月)では5~6%増の379億円で着地したとみられる。今年は特需の裏年となり、もちの通年消費定着へ正念場となりそ […]
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