全国味噌特集
全国味噌特集:関西地区=バックヤード向け堅調に
大手メーカーの関西拠点ではこの1年間、前半は前年のコロナ禍特需の反動があったものの、生味噌・即席味噌汁ともに順調な販売を継続している。生味噌は無添加系、即席味噌汁は健康系やカップタイプの動きが良い。大豆製品や麹製品など各社の強化カテゴリーも順調に伸びている。京都府の21年1~12月の出荷量(全国味噌工業協同組合連合会調べ)は4616tで前年比4.5%のプラス。巣ごもり需要の長期化で、メーカー向け、バックヤード向けの原料供給や家庭用販売が堅調に推移。前年、コロナ禍の影響で苦戦