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全国46組合813社が加盟する全国味噌工業協同組合連合会によると、21年1~12月の味噌の累計出荷量は38万3637t(前年比2.6%減)で着地した。一大消費地の長野県をはじめ、消費量が多い地方の減少が大きく影響し、右肩下がりの傾向は変わらない。20年のコロナ禍に伴う巣ごもり需要の反動で、家庭用商品が伸び悩んだとみられる。飲食店や宿泊施設向けの商品も回復と呼べる水準には程遠い。 07年に46万tあった出荷量は、リーマン・ショックや価格改定による反動
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21年の味噌市場は、家庭用の巣ごもり特需が落ち着き、業務用が回復しきれていないことが影響し20年より縮小した。しかし、国産原料の使用や健康訴求など、付加価値の高い商品は好調だ。簡便・即食の傾向をとらえた使いやすい液状味 […]
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