滝椎戸寒の乾物日記(30)長期投資ができる経営体質へ
年金基金はじめ機関投資家は、投資先企業のE(環境面)、S(社会面)、G(企業統治面)の各側面を評価して投資判断をしている。いわゆるESG投資だ。一方、中小企業を中心とする未上場企業はESG投資の対象ではないが、サステナビリティへの取組みは、顧客、地域、社員から期待されている。というより、今やSDGsやESGへの取組みは中小企業にとっても必要不可欠な生存条件になっているのではないか。
実際、中小企業でもSDGsの目標のうち自社にふさわしいものを選んで