アイリスグループで食品事業を担うアイリスフーズは、コメと飲料水の2本柱で展開し、事業拡大を狙い積極的な設備投資を行い、前期(12月期決算)は前年比20%増と好調だった。けん引役は飲料水とパックご飯だが、今期も引き続き売上げが拡大している。 中でもパックご飯は昨年、自治体から新型コロナウイルス感染症患者の支援物資として採用されたことを機においしさや便利さが認められリピーターとなる人が増えており、市場が1割程度拡大する中で、これを上回る数字で推移してい
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ロシアによるウクライナ侵攻や世界レベルで頻発する自然災害で、唯一自給できるコメの重要性が増している。特に小麦粉代替となる米粉に注目が集まり、業界大手の間で大型製粉工場建設が相次ぎ、小麦粉と競争力のある価格での提供が可能 […]
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