プロテイン・高タンパク質商品特集2023
プロテイン関連商品の市場は、コロナ禍の健康志向の高まりを受けて需要が急増したが、ここにきて一服感がみられる。カテゴリーとしては、プロテインバーや飲料系などを中心に量販店で手軽に購入できるようになるとともに、各売場でパッケージに「タンパク質」と栄養素を表記した商品が目立つようになった。(藤村顕太朗)
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◆プロテイン・高タンパク質商品特集:パウダー系、新アイテム続々
特集 総合 2023.07.26プロテイン関連商品の市場は、コロナ禍の健康志向の高まりを受けて需要が急増したが、ここにきて一服感がみられる。カテゴリーとしては、プロテインバーや飲料系などを中心に量販店で手軽に購入できるようになるとともに、各売場でパッケージに「タンパク質」と栄養素を…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:お魚たんぱく健康研究会・渡部終五会長に聞く
練り製品 特集 総合 2023.07.26●魚肉タンパク質の機能性を追求 未利用魚の活用も視野に 魚肉タンパク質の機能性に特化したコンソーシアム「お魚たんぱく健康研究会」が3月に発足した。近年、タンパク質の重要性が再認識される中、魚肉にフォーカスして産業界と学識界が連携して取り組む活動は、…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:お魚たんぱく健康研究会、水産食品業界を活性…
練り製品 特集 総合 2023.07.26●学識界と産業界がタッグ タンパク質が豊富な代表的食物というと、畜肉を思い浮かべることが多いかもしれないが、魚肉にも豊富なタンパク質が含まれていることはあまり注目されていない。日本には独自の魚食文化があり、魚は健康に良いことが知られているが、その健…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:明治 ザバス飲料大幅伸長
特集 総合 2023.07.26明治のタンパク質・プロテイン関連の商品は、国内ナンバーワンプロテインブランド「ザバス」(粉末、ミルクプロテイン)と、20年3月に立ち上げた「TANPACT(タンパクト)」を中心に展開。22年度ブランド別概況は、ザバス粉末は前年実績並みとなった。ECチ…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:明星食品 5つ目の柱へ育てる
特集 総合 2023.07.26明星食品が今期の戦略的商品として展開している「明星 ロカボNOODLESおいしさプラス」が順調に推移している。「ロカボNOODLESおいしさプラス」は、今春に立ち上げた新ブランド。コンセプトが消費者から支持されて、売上げを伸ばしている。今後、「明星 …続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:アサヒグループ食品 新ロゴで認知拡大を
特集 総合 2023.07.26アサヒグループ食品は、プロテインを手軽においしく、利用シーンに応じて商品選択ができるように、プロテインを配合した栄養サポート食品の「1本満足バー」や粉末タイプのプロテイン「ディアナチュラ アクティブ」など幅広いラインアップで展開している。 同社は近…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:紀文食品 バータイプおつまみ
練り製品 特集 総合 2023.07.26紀文食品は今春から、“たんぱくおつまみ”をキャッチフレーズに、バータイプのさつま揚げ2品「つぶつぶ枝豆天」「コリコリ鶏なんこつ天」を発売している。タンパク質に対する生活者の興味・関心は継続して高く、高タンパクをうたう商品が増える中、同社は売場にない水…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:優食 フレイルなど予防に
特集 総合 2023.07.26優食の「豆腐干」は、業務用で前年比40%増と大きく伸長。特に高齢者施設のフレイル(虚弱)、サルコペニア(加齢による筋肉量の減少)、オーラルフレイル(口腔機能の虚弱)などに対して、日々の食事におけるタンパク強化で予防効果の期待から注目されている。 ま…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:日成共益 作業・汎用性に優れる
特集 総合 2023.07.26日成共益は3月に「ローストピーナッツタンパク」を発売した。タンパク質含有量43%で油脂7.0%含み、溶解性がよくダマにならず作業性に優れている。 中国サプライヤーと独占契約し、ピーナツタンパクとしては初の食品上市となる(同社調べ)。 昨夏発売の「…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:ニッスイ 健康・美容ニーズ狙う
特集 総合 2023.07.26ニッスイは長期ビジョン「Good Foods 2030」で、健康を基軸とした商品群の強化を掲げており、その柱の一つとしてスケソウダラすり身製品の「速筋タンパク」シリーズに注力している。9月からは太ちくわやバータイプといったトレンド商品を投入し、一層の…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:カゴメ PBFカレーを刷新
特集 総合 2023.07.26カゴメは、プラントベースフード(PBF)を伸長領域ととらえ、19年から積極的に商品開発を行っている。今秋には「カゴメ プラントベース」シリーズ主力のカレー5品をリニューアルする。商品パッケージ正面に「植物性たんぱく質〇〇g」と表記し、一部商品は大豆ミ…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:注目の素材・添加物=ユニテックフーズ
特集 素材 2023.07.26●「Peptan(ペプタン)」広い用途で採用拡大 ユニテックフーズは世界最大のペプチド・コラーゲンメーカーであるルスロ社のコラーゲンペプチド素材「Peptan」(ペプタン)の提案強化を図っている。 コラーゲンはヒトの骨や筋肉、関節、肌、髪などを構成する…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:注目の素材・添加物=三栄源エフ・エフ・アイ
特集 総合 2023.07.26●「スクラロース」など不快な味マスキング 三栄源エフ・エフ・アイは、近年市場が拡大している植物性素材に向けて、その独特な苦味や臭いを高甘味度甘味料と選択的マスキングフレーバーの併用によってマスキングする手法を提案する。 この手法は大豆タンパクをは…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:KSP-POS分析=関連商品、5年間で10…
特集 総合 2023.07.26●プロテイン関連商品 5年間で10倍以上伸長 「KSP-POS」データを基に、生鮮食品を除く食品カテゴリーから商品名に「プロテイン」「タンパク」「TANPACT」などの記載があるプロテイン関連商品について、本紙で独自集計(店舗数709店)した結果、…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:輸入量3万tへ 10年間で2.7倍
特集 総合 2023.07.26◆海外原料供給から見る日本のプロテイン市場 乳由来タンパク質の需要が加速している。2022年のミルクアルブミン(ホエイタンパク質濃縮型素材、WPC)の輸入量は、22万8790tで、前年を9.6%上回って推移した。これは10年前の13年に比べ約2.7…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:原料供給から見る日本市場=アメリカ乳製品輸…
乳製品 特集 総合 2023.07.26●好調続き供給過去最高へ 日本にとって最大の乳由来タンパク質輸入相手国である米国の勢いが止まらない。安定した生乳生産量と高品質な製品供給を強みに、年々拡大基調。22年の同国からの輸入量は、前年を18.9%上回る1万3000t超となった。23年も5月…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:原料供給から見る日本市場=ラクト・ジャパン
乳製品 特集 総合 2023.07.26●「ホッとプロテイン」提案 プロテインにプラスアルファの価値提供を進める機能性食品原料チームを擁するラクト・ジャパンは、伸長著しい市場へ新たな提案を加速させている。 女性や高齢者向けへアプローチする新たなアプリケーションとして、「ホッとプロテイン…続きを読む
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プロテイン・高タンパク質商品特集:原料供給から見る日本市場=フォンテラジャパ…
乳製品 特集 総合 2023.07.26●特殊製品軸に販売拡大策 ニュージーランド(NZ)最大の乳業メーカーであるフォンテラの日本法人フォンテラジャパンは、機能性素材などの特殊製品に軸足を置いた販売拡大策を進める。ニュージーランドのサステナブルな放牧酪農から生まれるグラスフェッド乳原料は…続きを読む