全国緑茶特集2023
全国緑茶特集:「日本茶AWARD2023」 過去最高出品数など進化継続
奥村静二日本茶インストラクター協会専務理事(左)と特香園の桑畑政茂社長
来場者でにぎわう会場(渋谷ヒカリエ)
“消費者が飲んでおいしいお茶”など新たな視点から個性的な日本茶を発掘し、国内外へ発信する「日本茶AWARD2023」(日本茶審査協議会、日本茶AWARD2023実行委員会、NPO法人日本茶インストラクター協会共催)は今回で9回目を迎えた。過去最高となる538点の出品を集めている。「日本茶大賞 農林水産大臣賞」に、特香園(鹿児島県)の「雪ふか極 1号」を選出した。「合組(ブレンド)茶部門」からの受賞となった。同社は一昨年(21年)に次ぐ、2回目の大賞受賞となった。
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全国緑茶特集2023
飲料今年は新茶取引で高値を付けたことに加え、感染対策の緩和で需要拡大が大きく期待された。特に抹茶原料の輸出額は農林水産省の支援などにより伸長が続き、ここに活路を見いだす茶商も少なくない。(宇佐見勇一)
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