【中部】国連WFP協会は1日、名古屋市で4回目となる「WFPウォーク・ザ・ワールドfor アフリカ2025名古屋」を市内の鶴舞公園で開催した。過去最多となる1047人が参加し、初めて1000人の大台を突破。アフリカの学校給食3万4287食分に相当する…続きを読む
日本食品衛生学会(高野伊知郎会長)は5月30日、公開シンポジウム「機能性表示食品の安全性とリスク」を開催した。テーマは昨年発生した紅麹含有サプリメント問題に焦点を当て、消費者庁食品表示課保健表示室の今西保室長と、食品のリスクコミュニケーション活動を展…続きを読む
日本薬科大学と女子栄養大学は4月と5月に、中国料理の専門家による「薬膳調理実習」を共同で開講した。同実習は23年から毎年実施しており、今回で3回目。来年も継続して開講する予定だ。 両大学は「薬食同源」の理念を実践し、食と医療の連携を推進することで、…続きを読む
米国カリフォルニア州政府食品農務局(CDFA)は5月23日、TOKYO AMERICAN CLUBで、食品・飲料輸入者とメディア関係者を招いた「テイストオブカリフォルニア メディアアンドトレードイベント」を開催、加州産食品・飲料の紹介とセミナーを実施…続きを読む
【中部発】愛知、岐阜、三重の東海3県のエリアでは5月17日~7月13日までの約2ヵ月間にわたり「発酵ツーリズム東海」を開催している。発酵デザイナーの小倉ヒラク氏を中心に各県の団体が集まり発酵ツーリズム東海実行委員会を立ち上げ、東海地区の発酵文化にスポ…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、4月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比0.3%増となり、8ヵ月ぶりの増加となった。(紫藤大智) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
フードロス削減に取り組む最愛の食卓は、企業などで出た調理済みの食事を再分配する「かんしょくプロジェクト」に取り組む。その一環として東京都が都営住宅の集会所などを活用して居場所づくりを推進する「東京みんなでサロン」と連携。2月から東京都内の都営住宅の集…続きを読む
【関西】エア・ウォーターは28年3月期が最終年度の新3ヵ年中計を始動した。10日に詳細を発表。2030年度までの時価総額1兆円規模(現状の2倍水準)の実現に向け、今中計は「収益性の追求」に重点を置く。既存事業の徹底的な見直し、成長事業への経営資源の効…続きを読む
上場する食品・酒類メーカーの24年度通期決算が出揃い、既存事業の強化や高付加価値化による業績更新が相次いだ。コスト高に苦慮した食肉、製油などは利益減が顕著となった。前期の売上高30位以内での減益企業は11社となり、原料相場の下落・安定による値下げも影…続きを読む
日本の人口減少が止まらない。24年の出生数は過去最低の68万人を記録。前年から一気に4万人減となり、人口ピラミッドはもはやその名を体で表せたのは遠い昔のこととなった。食品業界へのインパクトも甚大だ。これまで乳幼児向けアイテムは共働き世帯・女性の社会進…続きを読む