酒類業務用卸大手のカクヤスが宅配分野の強化に動く。サービスの鍵を握る注文アプリに関し、使いづらさをユーザー視点で刷新。購入履歴を利用した「再購入」をトップ画面に配置するなど、利用者の7割に及ぶリピーターの利便性を改善するほか、「冷やして届ける」機能な…続きを読む
農林水産省は11月29日、24年度補正予算案を示した。政府が同日の閣議で決定した補正予算案は、一般会計の総額で約13兆9000億円に上る。うち農水省の予算総額は8678億円で、公共事業を除くと4761億円。来年度から新たな食料・農業・農村基本計画(現…続きを読む
菓子メーカーのブルボンとロッテは11月28日、運送業の曙運輸、全国通運、日本貨物鉄道、日本石油輸送と共同で31フィートスーパーURコンテナを使ったラウンドマッチング輸送を開始した。ブルボンの新潟県の工場から福岡県の同社物流拠点へ「アルフォート」「ルマ…続きを読む
サントリー食品インターナショナルの「サントリー天然水」1LPETボトルが好調だ。今年5月の容器形状刷新後、6~10月の販売数量が前年比50%増と大幅に伸長。持ち運びなどパーソナル用途での簡便性に加え、一日の水分量として把握できる点などで支持を集め飲用…続きを読む
江崎グリコは、日本人の塩分摂取過多問題の解決に向け、食品事業で販売する商品の塩分量見直しを加速する。同社の塩分量の見直しは、食品業界で多く見られる定番商品の派生品として「減塩」訴求商品を展開する手法とは一線を画す。11月28日、東京都内で開催した「塩…続きを読む
●産学連携で次世代へつなぐ 【関西】国内生産量が激減する日本古来の香辛料「山椒」の原料安定確保、持続可能な生産体制、さらには次世代での食シーン活用に向け、カネカサンスパイスを軸とする産学連携が進んでいる。同社は世界各地のスパイスの安全・安心、安定的…続きを読む
日東ベストは下期、販売数量を伸ばすことに軸足を置く。通常は年明け1月に発売する新商品約60品を前倒しして紹介し、採用に結びつける。客単価が高まる年末年始に向けて、タイムリーに商品を提供し外食業態を強化。給食や主力の惣菜業態もクリスマスなどの催事に合わ…続きを読む
【東北】カゴメは野菜生活100季節限定シリーズ品「濃厚果実宮城もういっこミックス」を11月26日から発売している。季節限定シリーズの宮城県産食材の使用は初めてで、27日に同社マーケティング本部飲料企画部西村晋介部長、神田吉幸東北支店長らが宮城県の小林…続きを読む
三菱食品は4~8月、入れ替え時期が近づいた災害用備蓄食料および災害用備蓄保存水の寄贈・リサイクル活動を行った。食品ロスの削減に向け一般社団法人食品ロス・リボーンセンターを通じて実施、28日に発表した。 寄贈した備蓄食料および保存水は社会福祉施設やこ…続きを読む
コンビと東京農工大学大学院の永岡謙太郎教授らの研究グループは、パラプロバイオティクスを配合した食品を摂取することで、緊張やストレスによっておなかが痛くなる状況を改善する効果があることを確認した。パラプロバイオティクスとは加熱処理などにより殺菌した死菌…続きを読む