キッコーマン食品は豚肉のうまみとたっぷりの具材にこだわった「具麺Rich」を2月から発売した。うどん用の人気のバラエティーつゆで高付加価値化。新規需要を得て市場を活性化する。既存のつゆ売上げは値上げ後の苦戦回復傾向。「濃いだし本つゆ」の下味冷凍メニュ…続きを読む
創味食品の「創味のつゆ減塩タイプ」が好調を維持している。同社初の減塩商品となる同品は、看板商品「創味のつゆ」のおいしさをそのままに塩分を30%カットし、2年前に登場した。味のいい減塩つゆを探し求めていた健康志向層に加え、「創味のつゆ」ヘビーユーザーで…続きを読む
エバラ食品工業は、「プチッとうどん」シリーズのサブブランド「プチっとうどんプラス」の追加アイテムとして「プチッとうどんプラス 具入り牛すき焼うどん」を2月9日に発売した。23年は「プチッとうどん 明太子うどん」のインパクトあるTVCM効果もあって、シ…続きを読む
ヤマサ醤油は2月から「鶏がら煮干」といったラーメン風そうめんつゆの「麺屋一杯」を発売し、配荷順調で好スタートを切った。5月にプロモーションでメニュー提供店を開くなどし、市場で手薄なそうめんの商品喚起に注力する。 「麺屋一杯」は「鶏がら煮干つゆ」「鯛…続きを読む
ヤマキの23年4月~24年2月のつゆ実績は、金額ベースで前年比5%増で推移している。主力の「めんつゆ500ml」は同8%増、「めんつゆ1000ml」は同2%減、「お塩ひかえめめんつゆ500ml」は健康意識の高まりが定着し、同18%増で推移している。「…続きを読む
Mizkanは2月から「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介まぜ麺の素」「札幌味噌拉麺専門店けやき監修 札幌味噌まぜ麺の素」を発売し好調に配荷を増やしている。販売順調な「追いがつおつゆ」はリニューアル発売の「大好きだし。麺と鍋。」とともに若年層に汎用訴求…続きを読む
乾麺市場の23年は、食品需給研究センターの乾麺類生産動向(小麦粉使用量)によると、前年比5.6%減少の17万9876tで着地した。ボリュームゾーンの手延べそうめんの減少が影響した。24年については、引き続き手延べの生産者の高齢化を背景とした生産者の減…続きを読む
つゆは醤油、みりんに鰹節などの天然だしを用い、和食全般に使える現代の基礎調味料として定着している。24年3月期の市場は20年度の2桁成長からの反動減を続けたものの、縮小幅は微減になって狭まった。19年度比では伸び、特に濃縮つゆの中容量と白だし、小分け…続きを読む
●倒産・閉店の増加続く 日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、2023年12月度売上げは、前年比11.0%増となり25ヵ月連続の増加を記録。年末の忘年会、クリスマスシーズンもあり、客数は同5.3%増、客単価も同5.4%増とい…続きを読む
静岡市清水区由比町のさすぼし蒲鉾は今24年6月期のここまでの業績は主にコロナ禍の収束に伴う観光需要の回復の影響を受け、前年を上回って推移している。中でも、地元プロサッカーチームの清水エスパルスとのコラボ商品「パルちゃんの静岡(しぞ~か)おでん」などの…続きを読む