日清オイリオグループでは、主力の「日清ドレッシングダイエット」に加え、1食分で半日分のオメガ3が摂取できる「日清アマニ油ドレッシング」、注目成分MCTを配合した「日清MCTマヨネーズソース」「日清MCTドレッシングソース」、卵不使用のマヨネーズタイプ…続きを読む
味の素社は、マヨネーズの安定供給に努め、ブランディングを深める。今夏はパリ五輪で販促も行う。主原料の卵は指定農場から仕入れ、鳥インフルエンザが拡大して、共同管理を深めた。TVCMを中心に「とれたて3日以内の国産新鮮たまごだけ」と伝え、需要の高まりに応…続きを読む
キユーピーのマヨネーズは(1)万能調味料訴求(2)タルタル拡大(3)健康機能商品--を柱にコミュニケーションを強化し市場全体の底上げを図る。ドレッシングは主力「深煎りごま」の盤石化とともに、「すりおろしオニオン」をブラッシュアップし新CM投下など注力…続きを読む
●カレー業界も評価 第42回(令和5年度)食品ヒット大賞「優秀ヒット賞」(日本食糧新聞社制定)を受賞した理研ビタミンの「インドカレー屋さんの謎ドレッシング」=写真=は2023年8月1日の発売以来、24年1月末までに100万本を突破。これは初年度販売…続きを読む
●1000億円規模へ 再度の道筋を 本紙ではかねてドレッシング市場における1000億円前後までの無風到達を予想してきたが、23年は反動減などを受けた22年からの好転には残念ながら及ばず、前年並みから微減となる850億円(本紙推定)で推移した。 同…続きを読む
●適正価格・価値発信・実需拡大を 24年のマヨネーズ市場は、不透明感漂う原料・コスト環境に対応する適正価格の堅持はもちろん、サラダ以外での多彩な用途提案や、生活者視点に立ったメニュー戦略など、マヨネーズそのものの優れた価値を丁寧に発信するとともに生…続きを読む
●広がる使い方、伸びしろに 野菜摂取意向に対応 春野菜シーズンの本格到来に伴い、マヨネーズ・ドレッシングの両市場が活況を呈している。旺盛な野菜摂取意向をはじめ、健康な食生活を支援する両市場だが、近年ではサラダ向け調味料から、多彩・万能な特性を生かし…続きを読む
山眞産業花びら舎は、原料の安定供給に向けて主力商品である国産桜の産地拡大に着手してきたが、今年から新規産地での本格的な供給を開始した。地元の愛知県に加えて、長野県、岐阜県、京都府の遊休農地合計10ヵ所で生産し、無農薬栽培かつ添加物不使用での塩漬けにこ…続きを読む
◇白鳥哲製菓材料部長に聞く 正栄食品工業は4月23、24日の2日間、創業120周年記念展示会を開催する。テーマは「おいしい うれしい あたらしい」。同社の成長を支えてきた顧客重視の視点に立ち返り、食材専門商社として原料の輸入や自社工場での生産加工を…続きを読む
23年の穀粉・製菓原材料業界は、コロナ禍で沈んだ外食業界などの回復に合わせて生産量や取り扱い量が増加している。ここ数年、コンビニスイーツでモンブランが人気となっていたが需要が一服、今後強化したい業態として外食チェーンに加え大手カフェチェーン、業務用ス…続きを読む